小学校からの旧友Aちゃんと東京に越してきてから初めて会った 二人っきりでご飯を食べるのなんて、実に20ン年ぶりなんだって(彼女の記憶力の良さにビックリするよ~)

Aちゃんは23歳ころ結婚して北関東へと移り住んでしまって、伊豆の実家にたまに帰ってきたときは他の友達も一緒だったっけ~ だから今回は久しぶりにじっくり二人で話をしてこれた

主にはAちゃんのこれまで一人で抱えてきた心の傷のこと

Aちゃんは活発でハキハキして明るい女の子だったけど、実は心に大きな傷を抱え、気持ちが病んでいたのです 20代の頃は彼女の異常なほどの元気さや不可解な行動が理解できず、仲間同士で怒ったこともあったし、本気で友達やめたいとも思った

でも心の病気だと聞いて、少しずつ彼女の内側を知るうちに理解が深まってはきていたんだけど、どうしてもこれ以上は入り込まないで!という警戒サインが出ていたので、それ以上は踏み込まないようにしてきたんです

ここでは書けないくらいいろんなことがあって。。。一番の問題は彼女の心の中に「自分は生まれてきてはいけなかった子」っていう思いがあったんですね 両親の結婚を許さない親戚がいたようで…、たぶん、その人たちの言葉を幼いころに耳にして、親が悪く言われるのは自分のせいだと思い込んだようなんです そんなことないよと他人が言うのは簡単ですが、長年のその思いを消すのはホントに難しい 

今回二人で会うことになって、私、Aちゃんにどうしても伝えたいことがあって…それは彼女の結婚式の話なんです こじんまりとした内輪の式に呼んでもらったんですが、それが、これまで出席した中でもベスト3に入る感動した式でした とにかく親戚みんながAちゃんの結婚を祝福し、特にお父さんが本当に感慨深げにドレスを着たAちゃんを見ていた姿が印象的だったんです

「今でもその姿が目に焼きついてるよ」と言うと、彼女は目を潤ませて「お父さんが…?本当に?」とビックリしてました

実はAちゃんの両親はこの結婚式のあと離婚しています もうかなり前から関係は破綻していたそうです その騒動に大きく巻き込まれたAちゃんは、どうしていいのか途方にくれる日々だった…それがあの不可解な行動の原因だったと初めて知り、やっと私も腑に落ちました

お父さんのとったある行動を許せずにいたAちゃんは、自分のことを娘として送り出してくれた、親としての責任を果たしてくれたんだ。。と今まで見えてなかったことにハタと気づき一人納得していました

そのあとも1時間ほど、いろんな話を二人でしたんだけど、過去を振り返る彼女がとても穏やかで、前のように周りの顔色を気にしたり、流されたりもせず、しっかり自分の足で「今この瞬間」立ってるのを実感しました

Aちゃんは私に「いっぱいいやなことをしてきてごめんね」と心から謝ってくれた 私は「Aちゃんがしたことは私も誰かにしてること、お互いさまだからもういいんだよ、こうやって素直に謝るAちゃんは偉いよ!」と答えました

Aちゃんの中にもう病気の顔は見えない 長い長いトンネルを彼女は苦しみながらも自分の力で抜けたんだって思う この先はきっとたくさんの喜びが待ってるよ、そう信じてる 本当に…本当に嬉しい友達との再会の時間でした


※取りとめのない文を読んでくれてありがとうございます 何か言葉にして残したいくらい、友達からいっぱい愛と勇気をもらいました 待つ、ということを体験させてもらったことも感謝です!