貴船神社は とくになにがあるわけでもないのに mamoはとても落ち着く心地よさを感じていました
裏手からお社の前へ二人で戻ると 突然
どこからともなく とてもいい香りがただよってきたのです
自然の花の匂いではありません
高い身分の方がつけられるような 高貴な香のにおい・・・
一人なら錯覚だと思いました
でもすももさんも 「この香り・・・」とびっくりした表情です
mamoはもう一度 裏手の木々を見渡し それから鳥居を見上げました
最初の香りからだんだん薄まって やがて消えていきましたが 二人とも呆然気味
言葉が出てきません
ただ・・・
別の次元から とても深い慈愛のまなざしで見つめられているように 感じました
裏手では 心の奥底まで スキャンされてたような・・・
さらに 神社を出て 階段を降りはじめたときです
mamoの目に黒い紙が目に留まりました
拾ってみると 切符です
日時と場所 金額を確かめると あれ?桜井からの切符?
と もう一枚 すぐ下の段に同じように 黒い紙が
「これ 二人の切符だよー」と1枚渡すと
「え?なんで?だって出してないよ」 あっけにとられてるすももさん
山の辺散策その① で触れた 巻向駅でそのままもらった切符だったんです
次から次へと起こるあり得ないことに 少々混乱している二人
これはどういうことかなと思ったのですが 出来事の裏を感じよという暗示でしょうか?
あなたたちの目では見えない世界から そちらの世界を温かく見つめている我々がいるのだよ とやさしく諭されたようでもありました
このあたり すももさんも記事にされてますので ぜひ読んでみてください♪(→コチラ )
なにか 本当に不思議な意図(糸)に導かれていきました
その瞬間に答えを出そうというより 今は体験していって 時期がきたら意味がわかる そう思って貴船神社を後にしました
(次回は 三輪山でのお話です)
※) mamoは とくに神秘主義者でも 特定の宗教信奉者でもありません
超能力を得て人の心を読めたとしても それが平和へのお役に立たないうえ プライドを高くするものなら かえって不要だと思っています
不思議な出来事を書いていますが やすらぎに満ちた暮らしを営みたいと願う 普通の地球人であります