mamoが11年前に行ってきたイスラエル でのアレコレを 思い出すままに書き綴っております

最近のイスラエル情勢または状況とは違うことが多々ありますが mamoの個人的体験記として読んでお許しいただけたら幸いですpekori*



アルベル山山頂からmamo意気揚々 ノアが日本で覚えたという誰かの自作の歌を二人で口ずさみながら ルンルンで車まできたのです


すっかり暗くなってましたが 外灯ひとつない道をスキップしながら迷わずによく戻ってこれたなぁと 今思い出すと不思議になります

先にノアmamoが やや遅れてMさんTくんが車に着きました

このとき mamoはなにも気がついていなかったのですが 4人の雲行きがかなりあやしくなっていたのです


お夕飯を食べ 凍ったフルーツを選んでアイスに練りこんでくれるデザート(おいしかった!)を食べるまではまだ良かったんですが・・・


宿泊するコテージに着き Mさんと二人きりになったときでした

いきなりMさんが「みんながmamoに怒ってる!プンプン」と言い出したのです

これまでの楽しかった気持ちがいっぺんに吹っ飛びました

「な・・・何にでしょう?」と聞いてもだんまりでえっ


そのうちノアTくんが戻ってきて 「怒ってる」理由もうやむやになってしまい Mさんの顔を見るとムッとしているのが判るし mamoは内臓がひっくり返った気持ち悪さを感じて トイレに入ったのです

そうしたら 来るはずのない生理がガンガンに始まっててクラクラしょぼん

誰ひとり生理用品を持っていなくて そのことでさらにダメージが深くなりました


そこから眠るまで まったく記憶がありません

でもノアもなんだかイライラして さっさと寝てしまいました


寝静まったころ 「・・・カチン・・・カチカチ・・・・・・カチン・・・」と耳障りな金属音がずーっと聞こえてくるのです

(あぁ シャワーのガスを点けようとしているんだなぁ Tくんだなぁ)とうっすら思いつつ 10分以上カチカチやっているので「Tくん!いい加減にしてよ!」とベッドから怒鳴ってしまいました爆弾


その後 またすぐに寝入ってしまったmamo

朝になってTくんの変化に気がついたときは 言葉を失うくらいビックリしました


TくんTくんなりに いろんな悩みを抱えてイスラエルに来ていたのです

彼はまったく見ず知らずのmamoノアに囲まれ 戸惑いが大きかったはずなのに 何一つ文句を言わずついてきてくれました

でもmamoは急に参加することになったTくんに 冷たくあたっていたのです


暗闇のシャワールームで 彼は今までの自分から脱しようと考え 髭剃り用のシェーバーで少しずつ長めだった髪の毛を切っていたとき 手元が狂ってざっくりと肌深くまで切ってしまいました血

血だらけのうえ シャワーの種火が消えてしまってて冷たい水しか出ず 再点火しようとしていたのが 夜中のカチカチ音だったのです


Mさんだけがその異変に気がついていて 冷えてガタガタ震えていた血まみれのTくんの手当てをしてくれていました


mamoは…自分のことばっかりに気がいっててみんなを思いやる気持ちがなくなっていたことに さらにさらに深みに落ち込んだのです


・・・この件はずっとmamoの心に傷として残っていて 完全にわだかまりが消えるまでに10年くらいかかってしまいました

でもあるとき 自分のことも3人のことも それぞれの状況や気持ちを理解しえたときに 奥底に残っていた感情の残骸が溶けて消えていきました

残ったのは無条件の「感謝」のみですキラキラ

「学び」の部分は個人的なことなので差し控えますが 10年かかったけど大きなことを学ばせてもらいました・・・


さてそれぞれに心に何かを抱えて朝を迎えましたが ガリラヤ湖周辺のエネルギーに触れに出発です

イスラエルの旅ももうすぐ終焉 あと数回お付き合い願いますヤシの木


mamo