先ほど来たお客さまとの会話でふと感じたこと


Sさんは60代後半 ご主人はつい最近大腸ガンでお亡くなりになりました

Sさんのご主人 なかなか身勝手なふるまいと暴力( 言葉も含め )が近所でも有名で Sさんも何度となく家を出てはほとぼりが冷めたころに戻り・・・ということを若いときから繰り返したと 通い始めたころから言ってました


Sさん自身もかなり身体がボロボロで ここ1年はついに透析に1日置きに通っている状況にまで悪化してました

自分自身の動きもままならない半年ほど前に ご主人のガンが発覚

もう手の施しようがなく もって半年と宣告されたそうです


周囲の人は誰もが 自業自得と思うくらいご主人の横暴さはひどかったようです

でもご夫婦の絆というのは そう簡単に切れないものがあるのだなぁと思ったのです


若い頃から苦しめられたパートナーがガンになり 入退院の繰り返し

透析の間を見ながら 病院に通い詰めて お昼から夕方まで何を話すわけでもないのに Sさんが早く帰ろうとすると不機嫌になるご主人


家にいればいるで 昼夜逆転の生活で同じ部屋で夜中にガンガンとテレビをつけているから Sさんは睡眠不足でフラフラに。。。


そんな経緯をmamoも聞いていただけに ご主人のさいごのことばを聞いたとき 本当にびっくりしました


水も受け付けなくなり 顔をジーッと見ているだけの時間が長くなってきて

その中で話ができたさいごのことばは 「ありがとう」だったそうです

Sさんはサラッと言いましたが mamoは涙が出そうになりましたしょぼん


ご主人が亡くなったときが Sさんの透析の日で どうしても行くことができなかったと。。。

前日に雨が降ってきて いつもの1本前のバスで帰ったことが悔やまれるというひと言に mamoはどんなに不条理なことがあっても Sさんとご主人にしか判らない結びつきがあるんだなぁとつくづく思いました


「お父さんが亡くなって ホッとしてる自分もいる」とありのままを言うSさん

でもそのことばから 以前のような憎しみや恨みの波動は感じませんでした


もう1つ さいごのことばで感銘を受けた話があります

mamoの昔の勤め先のOBでKさんという素敵なオバサマから聞いた実話です

Kさんのご主人側の大ばあちゃま 90歳を過ぎても何でも自分でできて 畑も行ってと大変お元気だったそうです


ある日 お昼を食べて一眠りしたおばあちゃま すっくと起き上がると家族の方たちに 「そろそろお迎えがくるようだから お世話になった皆さんに挨拶がしたい」と言って 親戚中を集めたそうです


そして「いろいろとありがとうございました」というお礼のことばを残し 本当にその日のうちに召されたとのこと


mamo このお話にも大変感動したのです

人間 こういう風にさいごを迎えられたら本望かな~と


Sさんからは さいごまで神さまは逆転満塁ホームランの機会を与えてくれてるってことを実感させてもらい 施術しながらウルッとしてしまいました天使


mamo