イスラエルに着いた翌々日 ノアのお家を出て まずはエリコに向かいました

エリコ(ジェリコ)は現在はパレスチナ自治区内ですが 旧約聖書によると モーゼと別れたユダヤの民が神との約束の地としてここを目指し そして入ったと記録されています


mamo 勝手に旅の前半は“モーゼ”編 後半は“イエス編”として ルートを考えました

ハイファからどのくらいだったか もう忘れましたが 半日もかからずエリコの入り口が見えてきました

ところが さぁ エリコだ~っと思った瞬間 ノアが急ブレーキ&ぐるりと回転して反対車線へ車をまわしてしまいました


「???」「どうしたの?」

「いやだ!行きたくない!」とノアが言うのです

mamoたちは訳がわからず とにかくノアが落ち着くのを待って車を停めました

よく見ると。。。エリコの入り口に洗車いえいえ戦車が・・・ゲゲッ

しかも銃を持った兵士が見張りでいます


ここでもmamoたち何にも知らないチームが 「大丈夫だからノア 心配しないで ぜったい大丈夫」という根拠ゼロの慰めを言い なだめまくり やっと落ちつきが戻ってどうにか運転を再開してくれました


ふたたび 戦車を横目で見ながら しかし何も止められずに 通過でき 一同胸を撫で下ろしました

それまでの特になにもない道から だんだん民家や青々とした草木が見え始め しばらく走ると観光名所のようなところに出たので そこのパーキングに車をいれて 小高い丘を登りました


そのパーキングで mamoたちはとても不思議そうに見られたのです (日本人が珍しいのかな)と思ったらそうではなく 乗ってきた車を見ているのです

よくよく他の車を見てみると あきらかにナンバープレートが違います

ここでようやくノアが嫌がったのが判りました

パレスチナの中に イスラエルの車が入ったのです

でも皆さん よく来たね~という なごやかムードで迎えてくれたのでしたニッコリ( 後日には厳しい現実を知るのですが涙 )


前方は緑が繁っているのに 左手側は荒涼とした岩肌が見える茶色がかった灰色という景色です

そのうち コーランがスピーカーから流れてきて イスラム圏にいるんだなぁと実感しました


この旅で唯一パレスチナ自治区へ足を踏み入れた場所 “エリコ”

そう簡単に来ることができないこの街をひとしきりながめ 大地を踏みしめて もっといたかったけどエリコの地を後にし エルサレム近郊のノアの親戚のおうちへと向かいました

(その④へつづく)


mamo