四年前の今頃 中学入学を控えて 準備に追われていたのを思い出します。

娘は中学受験をしました。そして寮に入ることが決まっていたので 揃えるものもたくさんでした。

この進学 当時娘自身も望んでると言っていたけど
今になると 私を喜ばせたい想いが強かったかなと思っています。私もとてもいいと思っていた学校でした。
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娘は赤ちゃんの時は 全く手のかからない子でした。だから 睡眠不足とかご飯を食べる暇もないとか 電車でぐずって気まずいとか 私は経験ゼロニヤニヤ
でも幼稚園に上がる年頃からでしょうか とっても敏感でカンが強くなっていきました。
そして頑固なまでのマイペースガーン
私はだんだん 不安になっていきました。

小学校時代は 学校では特に目立つことはなかったようですが 家では益々荒れが激しくなっていました。私もイライラすることがとても多くなりました。
・気持ちの切り替えが出来ず 暴れる
    ↑よく足が出てたなぁ 蹴りっあし

・肌触りや口触りにこだわりが強く 衣服や食べ物       に自分なりの制限がある
   ↑洋服のタグは切ってました。同じものばかり
    ボロボロになるまで それが好きらしいえー

・周りの状況などに合わせて行動するのが苦手
     ↑一人でも平気なタイプ。でも寂しがり屋なの
        だウインク 女子の なんでも一緒に…が苦手。
        男子とばかりあそんでいたよ

今振り返ってみると 子どもならよくあること
なのかもしれない 

でも私自身が子どもらしい子ども時代を過ごしてないから   えっこれ変でしょ!ってなりました。

 当時は自分が子どもらしい子ども時代を過ごしてないなんて思ってなかったですけどね、自分が普通とまでは言わないけど みんな多かれ少なかれわがままを言ったら怒られて我慢してきたでしょ
と思っていました。
今はそもそも子どもらしいって?なんだ?って思ってます。子ども時代にその人そのものを大人になってからより よく出せる時期であるといいのかなーと思っている感じです。

私も感情を出さなかった訳ではないと思います。
でも いつもその感情にジャッジをつけられてきました。だから私も当たり前にムスメの感情にジャッジをつけていました。
今はそれが 娘のイライラの大きな原因であったことに気がつきました。

そんなこんなで小学校高学年くらいは いつも娘はイラついている印象でした。
そして自己肯定感が驚くべき低かったです。

発達障害の傾向があるのかもと相談したこともありましたが、お母さん心配しすぎと言われました。でも一人の相談員さんから
『おかあさんの主観や忠告を入れずに娘さんの話を聞いてみてください』
と言われました。

その時は残念ながら これまで以上に娘の話を聞かなくては!と意気込むだけで、言われた意味が本当には腑に落ちず どうしたらそれができるのか
わかりませんでした。

試行錯誤してみるものの
はたから見ると 私の対応は甘やかしと捕らえられそれだから娘のわがままが増長するというようなことを とてもよく言われました。

でも厳しく怒るとムスメの状況はますますわるくなるのに … だったら やってみてよーー
って泣きたくなるような気持ちでした。

まずいなぁとは思いながらも6年生の終わりになりました。中学受験は彼女の中では決まっていたことのようでした。 私は不安もあったけれど この挑戦が彼女の成長に繋がると信じたい気持ちでした。
無事に合格し 春からは見違えるくらいに立派に
生活してました。
朝5時に起きて 朝昼晩ご飯 当番で自分達で作って
部活して いろんな係してびっくり

嬉しかった、ほんとに嬉しかったと同時に
やっぱり私がいけなかったんだなーと
私が近くにいない方が この子にはいいんだと
も思ったなぁ。
↑今文字にしてみて 自分でもショーゲキびっくり
      そう思ってたんだね、私 よしよし
     今は自分で自分の気持ちを聞いてあげられるニコニコ

中学一年
一学期はこんなスタートでした。

続くーーーウインク