こんばんわ。腸活ナースです。
たまには、看護師として、便秘について書かせていただきます。

便秘って人によって捉え方が様々です。
毎日出ている方にとってみると、2日出ないと一大事!
しかし、出ないことが当たり前になっていると、便秘であることもわからなくなるくらいです。
昔の私はそうでした・・・


実際に、病院では、便秘症って診断がつく人もいますが、便秘は病気ではありません。
頭痛やむくみなどと同じ、ひとつの症状です。

しかし、私は現代病のひとつと考えています。
以前はなかった子どもにも増えてきましたし、女性は4人に1人は便秘です。


安易に便秘薬は使っていないですか。


少し便秘だなと思ってドラッグストアにいくと、たくさんの便秘薬が並んでいます!!

びっくり・・・((((((ノ゚⊿゚)ノ。。。


便秘薬でも、効果や効能は異なるのに、こんなにあったらどれを選んでいいかわからないな。。。と感じます。

種類は、5~6種あり、単発で使用できるものから、習慣性になるものまで。。。
効果効能は様々なのに、手軽に購入できる状況。
一時的には、便秘改善はできると思うのですが、薬であるため習慣性になるものもあり、注意が必要です。

私たちの排泄機能は、腸の動きによるものと、腸-大脳の神経反射によってコントロールされています。
便秘薬は、私たちの体の排便機能とは無関係に腸を収縮、痙攣させて、排便を促します。
無理に過剰に腸を動かし、排泄させようと働くのです。

そのため、本来ある排便機能は低下して、自分の力で排泄することが困難になります。

このように、便秘薬を続けて使ったり、習慣性の便秘が続いたりすると・・・


 腸の筋肉ははりがなくなり、ダラーーーンとのびて下垂したりくびれたりします。


⇒この下垂やくびれ部位に、毒素や老廃物が蓄積。腐敗ガスや毒素を発生します。この腐敗毒やガスが腸管壁から吸収され血液に入り血液を汚します。

汚れた血液は、もちろん、体にはよい影響は与えず・・・

冷え性、むくみ、頭痛、疲れやすくなる、代謝低下、食欲不振で嘔吐感、腹痛や腹部膨満感、肌荒れや吹き出物、イライラする、不眠などいろいろな便秘症状がでてきます。

便秘薬は、すごくおなかが張って苦しい場合一時的な使用は、対処法としては仕方ないと思います。
薬は楽ですから、頼りがちになりますが、なるべく早めにやめてください。

 解決方法

 ①腸の機能を復活させるために、マッサージをお勧めします!!
 ⇒実際の方法

 ②腸の休息時間をとってあげてください。
 おなかがすいたなと感じる時間を作ってください。夜9時以降は水以外は控えてください。

 ③水をしっかりとってください!(特に朝起きてからの水は腸への刺激となり、排泄を促します)
 甘いものやお茶ではなく、お水をお勧めします。 

 ④リラックスをする時間をつくってください。
 腸が動きます~

私も、薬に頼っていたので、使っている方の気持ちはわかりますが、自分の腸の力を早く取り戻してください!!
体が生き生きしていきますよ~☆