ペットと飼い主の後悔しない生き方を提案!15年間1000人の飼い主さんとお話ししてきた
獣医師 岩田まりこのブログです。
病院では教えてくれない、
あなたのペットだけに合う
自然療法を使ったケアの方法を教えます
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うんちするのに時間がかかる子、うんちすると疲れるシニアの子
シニアの子で
「うんちするときに
うーん、うーんとうなっている。
出てくるウンチはいいうんちで問題ないけど
うんちするのが大変なのかな??
痴呆症とか??」
というご質問をいただきました。
うんちはちゃんと定期的に出て、
カチカチのうんちではなく、
いいうんちとのこと。
できものや
ヘルニアなど腸にも問題はなく、
うんちをし終わると、
うなることもなくなって
すやすや寝るそうなんです。
シニアになると
後ろ足の筋肉もおちて
うんちのポーズも取りにくくなる子も多いです。
うんちがしんどくなる様子もあります。
東洋医学的にみると、気が足りない状態
うんちに時間がかかる子、
うんちすると疲れてしまう子は
東洋医学的にみると
気が足りません!!
押し出す力が足りないんです。
うんち、おしっこを押し出す力は
【気】も大切な役割を担っています。
実は
血を全身にめぐらす、流すのも、
東洋医学的には
気の力が必要です。
気を補うための食材は
気は、
生きているだけで無条件に減っていくので
食事で補います。
キレイな空気も必要です。
ペットの場合は
飼い主さんの愛情も必要な条件です。
気を補うには
白米
玄米、
じゃがいも
さつまいも、を炭水化物として取り入れたり、
牛肉
豚肉
いわし
かつお
さけ
さば
たら
ぶり
まぐろ、を主食のたんぱく質に使います。
鶏肉はかなり気を補う力がありますが、
春は抑え気味にしたほうがいいです。
体を温める食材でもあるので
胃熱もちのクリームは
あまり食べません。
愛犬の体質に合った食材で
ぜひ、気を補ってあげてくださいね!!