あっという間に2020年も早10日過ぎ・・
今日から改めて、ポチポチと日記を再開してゆきます。
 
サンマリーのルーツについてお伝えしたいなあ、と
思いついた「羊屋物語」。
どこから書こうかと考えあぐめて・・1年!
・・構想するにも長すぎる(笑)
遅筆な私ですが、これから、思いつくままに書いてゆこうと思っています。
気を長~くお付き合いくださいませねニコニコ

私が運営している「セレクトブティック サンマリー」の前身は、
祖母きよみ(きよみちゃん)が1953年に興したニットのオーダーショップ「羊屋」。
祖母は、おしゃれ好きでバイタリティのある女性だったらしく、
「戦後の混沌とした時にも、いつでも女性にはおしゃれであって欲しい!」
と得意な編み物の腕を活かして、浜松市の繁華街に
ニットのオーダーショップを始めたそうです。
 
そう、ニットだから「毛糸=羊羊」。
小学生の頃、この羊屋という家業の名前のおかげで、
クラスメートの男子から「お前ん家、羊売ってるのかよ~!」とよくからかわれ
怒っていたものですプンプン💦今思えば懐かしい~爆  笑
 
↓その頃の羊屋のあった周辺。
  浜松は一度戦禍で焼け野原になり、一から復興した街なのです。
 
 
当時、日本は高度成長の真っ盛り!
浜松の街も、紡績産業などが盛んでずいぶんと活気づいていたようです。
 
当時は既製服など無かった時代なので、
きよみちゃんの運営する羊屋も大忙し!
何人もの編み子さんが住み込んでいて、
私の母が子どもの頃は店と自宅が繋がっていたので、
お客様と店員さんと家族と・・
なぜか子ども達の学校の先生まで、放課後にお茶の間で寛いでいたり・・
と毎日がずいぶんと賑やかだったそうです。
 
サンマリー(と母と私)がウェルカムな性格なのは、
この辺りがルーツなのかも?!(笑)

・・つづく