3月19日(火)
サンちゃんが旅立ってもうすぐ1週間が経とうとしています。
無邪気なこどもたちの笑顔は今まで通りで
名前を呼ぶと 耳を寝かせて駆け寄ってくる
あずきの笑顔が
サンちゃんにそっくりだったり
ジャイの本気を出した時のムキ顔が
親父そのものだったり
こどもたちを見ていると
サンちゃんが、そばにいてくれる気持ちになって淋しさを紛らわしてくれています。
マリンも相変わらず、のんびりと暮らしています
弟くんは…
いつもサンちゃんが道路を眺めていた場所で
そんな息子が大好きな絵本
1歳になる前くらいから、何度も何度も読んでと催促される1冊なのですが…
雲がやってきて笑顔のおひさまを隠してしまいます
おひさま さんさん いない いない…
(今の私には淋しさが込み上げてくる悲しい一文です)
雨が降り、風がやってきて雲を乗せて再び太陽が笑顔で現れ
そして、太陽がお礼に虹をかけてくれるというエンディングを迎えるのです
お友達のこむぎんこさんが教えてくれたのですが
太陽が作る虹色の光のことを
日本語では「幻日(げんじつ)」
英語では「SUN DOGS」お空で遊ぶわんこ
と言うらしいです
★お友達のこむぎんこさんが教えてくれた
エンディングで、ほのぼのとした気持ちになれるこの絵本
なんだか サンちゃんの存在感と重なるものがあって
まさにこれはサンちゃんの絵本のようだなぁと今更ながら感じています
息子にこの絵本を読んであげていると
SUN DOGSになってお空からみんなのことを見守ってくれているサンちゃんに会えるような気がしてなりません。
SUN DOGS
亡くなったサンちゃんを見て
「たんたん(サンちゃん)、ねんね ぐーぐー」
と言っていた息子も いつかこの意味をわかってくれる時がくるのでしょうか。