1月9日(金) 晴れ太陽


佐賀も寒いですが

気持ちいいくらいの晴天。


おばあちゃんの葬儀には、

入りきれないほどの人が参列しました。


今は無料サービスで

集合写真を撮ってくれるらしく・・・


親戚一同の写真撮影に始まり

12時からお葬式・・・


最後におばあちゃんの顔を触ったら

凍ったように冷たくて

一気に涙があふれてしまいました。


お葬式の後は納骨で、

非常に眺めのよい山の上にある火葬場は、

ここだけ好景気

・・・と言わんばかりに込み合っていました。




「納骨」とは・・・

本当に考えさせられる儀式で、


今まで姿形があったおばあちゃんが

骨だけになって現れた瞬間は

まるで他人事のように

受け入れられない気持ちになります。


でも、

最期に残る骨を

愛する人たちから

一つ一つ拾われる


私は幸せなことだと思いました。


隣にいた妹に

「どっちが先に死ぬか分からんけど、

私たちもお互いどっちかが

拾って拾われるんやろうね・・・」


と言ったら、


「イヤだ。一緒に死のう」

と泣きそうな顔になってましたが・・・。




おばあちゃんの地域は、

初七日、四十九日のほかに

三日(?)というのもあるらしく、


亡くなってちょうど3日目だったので、

火葬場からそのままお寺に行き、


おばあちゃんの家に着いたのは

夕方5時を過ぎていました。



着いてすぐに親戚一同の宴会?が始まり、

地域の人たちもお参りに来たりして、

バタバタと慌しく


嵐のように人が帰って行った後、


おばあちゃんと向き合って

一人で手を合わせている

おばちゃんがいました。


肩を震わせて泣いていました。


おばちゃんは、

母の姉にあたる長女で、

昨日、今日と気を使って忙しく

やっと今お母さんの死を感じているのだと

思いました。


なんだか

その後姿が忘れられません。




おばあちゃんの子供は、

私のお母さんを含め4人います。


それぞれが3人産んでいるので、

孫は12人です。


そのうちの11人が集まり、

20年ぶりに会うイトコもいました。


次はいつ会えるのだろう・・・

と思うと、それも寂しかったのですが。





いろいろ感じた濃い1日でした。




最後に・・・

おばあちゃん、

安らかに・・ゆっくり休んでください。


おばあちゃんがおばあちゃんであってくれた事に

心からありがとうハーチョ