兵庫県 姫路市を中心に、楽しい庭 ガーデンライフの
お手伝いをさせていただくサンリブの南です。
昨日お客様からリフォームの相談を受け
ご自宅にお伺いしたところ、土間のあらゆるところに亀裂が
入りお気の毒な状態になっていて、同じ施工業者として
考えてしまう施工状況でした。
もともと「フレッシュコンクリート」自体、拘束がなければ乾燥で
一般的に1m当たり0,3mm(条件によって変わる)程度
収縮すると言われているし、温度収縮もコンクリートの
熱膨張係数から言って10℃の温度差があれば0,1mm収縮
するとされています。いずれの場合も伸縮は通常拘束されているから
蓄積されてひび割れとなってあらわれます。
両方同時に発生すると最大値は0,25mmともいわれ、
また湿度の変化に伴って、コンクリートの中の水分が変化して、
膨張・収縮して、温度変化や乾燥収縮と同じ影響を
受けることもあります。
さらに加重作用も加わり・・・・・・・
このように自然現象が大きく関係してくるから避けられない
ということが、
ひび割れがコンクリートの宿命といわれる所以です。
したがって我々は、このコンクリートの特性を正しく理解して設計
や施工に向かい合わなければなりません。
また改めて触れることもあると思いますが、土間の場合は
下地の整正やコンクリートの中に鉄筋を入れることはもちろん、
決められた間隔で「伸縮目地」や、さらに必要なら「誘発目地」も
とるこが求められます。
ただ厄介なことに使用する素材ごとにそれが違い、
例えばモルタルの自由乾燥収縮量は1mで1mm程度
コンクリートの上に貼るタイルの収縮量は・・・・
などそれぞれ違い実に悩ましいものです。
だから土間も壁もひび割れが入り易いのはどうしようも
ありませんが、するべき事をして発生するのと、何もしないで
発生するのと根本的に違います。
コンクリートのクラックに関しては
他にもたくさん理由はありますが、外構について
とりあえず訪問先でクラックをみて改めて整理してみました。