兵庫 姫路市で外溝 エクステリア工事をつうじて
楽しいガーデンライフのお手伝いに奔走するサンリブの南です。
最近のハウスメーカーさんが環境問題を意識したCMで、
5本の木計画などといって植栽をすすめ、併せて豊かな
ガーデンライフをイメージさせるものがありますが、
建物のまわりの景観を創造する我々とすれば頼もしい限りです。
我々はスペースがあればいろんな要素を考えながら
植栽をおすすめするし、楽しみを計画提案する。
もともと当地の播州地方は城下町のなごりで「播州五木」といって
松 木斛 樫 柊 南天を屋敷に植える習慣があったが、
それには繁栄 永遠 和合 達成などの願いがこめられていたそうです。
常緑はもともと不滅という意味合いをこめて使用して、それを
庭に反映させたものらしいですが最近では景観的にも
メンテナンス的にも必要とされなくなりつつあります。
植栽の内容も時代の要求とともに変化を繰返していて、
文化的・社会的 あるいは機能的な要素を検討して使用されているが
全国一律の流行の樹木でなく、その地方特有の木を植えるのが自然の
ような気がする。
ガーデンリビングや環境改善が求められている今
播州五木に込められた願いと植栽の意気込みは
再評価されてもいいのでは思ってしまう。