- 美しき音楽のある風景 ~素晴らしきメランコリーのアルゼンチン~/V.A
- ¥2,400
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今回ご紹介するのは、アルゼンチンの音楽です。
アルゼンチンといえばタンゴが有名ですが、もともとは、“フォルクローレ”と呼ばれる、アンデス山脈を中心とした、南米の土着の音楽があります。タンゴもこの“フォルクローレ”から発しています。
“フォルクローレ”って??という方、「コンドルは飛んでいく」を思い出していただければ、ご納得いただけるかなと思います。
日本から遠く離れた、地球の裏側の地の音楽でありながら、なぜか懐かしさを感じる、不思議な魅力を持った音楽です。
今回ご紹介するCDは、「コンドルは飛んでいく」のような、まんまのフォルクローレではなく、“ネオ・フォルクローレ”と呼ばれるジャンルに属するものです。
“ネオ・フォルクローレ”とは、簡単に説明すると、元来のフォルクローレをベースに、欧米のポピュラーミュージックを融合させたもの、と言えるでしょうか。1960~70年代に始まり、現在もなお、進化を続けています。
サウンド的には、欧米のポピュラーミュージックのような聴きやすさを持ちつつも、随所にフォルクローレ的な旋律が見え隠れし、それが、何ともいえない深い味わいを醸し出しています。どことなく悲しげで、それでいて、広大なアンデスの大地の力強さ、悠久さも同時に伝えてくれる音楽、という感じでしょうか。
そんな“ネオ・フォルクローレ”の入門的なCDが、この『美しき音楽のある風景~素晴らしきメランコリーのアルゼンチン~』です。free soulシリーズでおなじみの橋本徹氏の選曲によるオムニバスで、たっぷり全20曲、“ネオ・フォルクローレ”の音楽に浸ることができます。
情熱的なイメージのあるアルゼンチンですが、それを“動”とするなら、これは“静”のアルゼンチン、という感じでしょうか。
ぜひ、このCDを聴きながら、遠いアンデスの大地に思いを馳せていただければと思います。


