おじちゃんの異変に気付いたのは、昨年夏頃。
物忘れが多少ある程度くらいのことだけど、
何度も同じことを言ったり、やったりしていた。
イトコ達には、そのことが気になること、
一度病院で診て貰った方がいいってアドバイスしたけど、
結局、本人もあまり気にしてなかったので、そのままになった。
わたしも、夏におもに逢うくらいで、後は、年に数度しか
逢うことはなかったら、そんなに気に掛けてもいなかったんだ。
そして、2011年夏、何度か電話してもなかなか姿を見せなかった。
何度目かでやっと来てくれた時には、物忘れが激しくなっていて、
同じことを何度も言うことや、例えば、免許証を見せてくれる時に
どこにしまってるのか、探すのに一苦労した。
(おじちゃんは、几帳面な人で、人の為に尽くし、面倒を見てきた。
でも、自分は他人には迷惑を掛けたくないと強く思っているので、
どこかで倒れたりしたら、迷惑がかかると懸念して、
胸元にパスケースを提げて、その中に免許証や連絡先を入れている。)
何度も同じ注文をしたり、支払いをしたりしていて
そのことも忘れてしまっていて、記憶が定かでない感じ。。
いよいよ、これは駄目だと判断して、おじちゃんに言った。
「おじちゃん。最近物忘れが酷いよね?
そういう人によく効く薬があるんだって~病院に行ってみる?」
「そうだよな・・・忘れるんだよ」
少し前に調べていた、認知症を診断してくれる病院に予約電話をしたら
予約もいらなくて、翌日でも良いということで、受診することにした。
おじちゃんは、日時・病院名を手帳にメモして、
(いつも手帳は持っていて、よくメモをする。)
病院前で、待ち合わせをした。
そして、イトコのハルに電話をして、そのことを伝えたら、
車で四時間程に住んでいるのだけど、翌日来てくれた。
あたしと約束したことは覚えていた。
でも、病院名を間違えていた。
その病院は、数年前に止めて、もう無いんだ。
病院に行く前から、保険証のありかも解らなくなっていて、
イトコのハルは、それを探すのに大変だったみたい(・_・;
病院での診断は、「物忘れが激しいこと」を伝えたら、
軽く色々なことを聞かれた。
まず、口撃の有無・幻覚、幻聴の有無 ×
■生年月日 ○
■最近、テレビやニュースで気になることはなんですか?
酷い台風がきてたね。 ○
■今日は何日ですか?
平成・・・22年・・・・・10月・・・・・・ ×
(実際は、23年9月)
■箱の中から、五つのモノを取り出すので覚えていて下さい。
時計・スプーン・歯ブラシ・はさみ・えんぴつ
× ○ × × ○
程度は、限りなく中に近いアルツハイマー型と診断されました。