入院準備をボチボチ始めたはいいけど、

なんと前の週に風邪で突然声が出なくなった。


理由は結構明らかで、

前の週にした京都旅行の二日目。

この日は雨が結構降っていて、ものすごく寒い中観光した。


本気で寒い寒いと思いながら歩き回ったけど

洋服を売っている場所も見かけなかったし

土地勘がなくて、どこに行けば服が買えるのかもよく分からず、

寒いままで一日過ごしてしまった。


あれが致命打になったんではないかと思う。


ほとんど声が出ないような状況が一日。

その次は西城秀樹みたいな声で数日。

何とかそれを脱してオネエみたいな声。


一発で喉がおかしいと分かる声で

もしかしたら、手術って無理なんじゃ・・・

という懸念が出てきた。


私の場合、パターンとして風邪をひくと咳が異常に出る。

この頃は連日の咳で、すでに喉から血が出たりしていた。


夜も自分の咳で眠れなくて

体力が落ちて行ってしまい、回復の様子がない。


まずい。


そもそも、咳というのは自分でコントロールできないし

勝手に出てくるものだから、

手術中も麻酔してるのに勝手に出ちゃうかもしれないし?

(いやそんなことはないのか?)


先生が切っている最中に


「ゴホゴホ ゴホゴホ!」


とかなっちゃって、先生も


「あ、やばっ!」


とかなったら

どうするよこれ、みたいな不安に襲われた。


咳を鎮めなければならない。



汚い話で恐縮ではありますが、

鼻水や痰が明らかに普通の色とは違っていた。

(透明感ゼロのこんな色

そういう場合は細菌感染していると思われるし

そんな状況で手術はOKが出るはずはない。


そこで、家の近くの個人クリニックに駆け込んで、

抗生物質を出してもらうことにした。

出来れば辛かったので咳止めもお願いしようと思う。



ここの先生は、見るからにおたくっぽい雰囲気を醸し出している。

異常に髪の毛が黒くて、45歳くらいの男の人。

先生は、普通の病院に比べて、とてもよく説明をしてくれる。


それがただの風邪っぽいもので、普通の病院なら


「風邪ですね。

風邪薬を出しておきましょう。

おわり。次の人。」


みたいな状況でも、きちんと説明してくれる。


先生は今回の風邪がどんなふうに始まったのかとか

どんな症状が一番ひどいのかとか

いつもは風邪をひくとどんな症状が起きるのかとか、きいた。


色々な質問をした後に、今度は

どんな薬を処方して治療をするのか、教えてくれた。



つづく。