そんな私に変化が起きたのは、
2010年の暮れだった。
アメリカ人の友達が、
ふとしたきっかけで、私の新くるぶしを発見した。
ここにもう一つ脳みそあるけど、どうなってるの?
と聞かれたので
ああ、これ脂肪腫だけど?というと
「すぐに取らないとダメだよこれ!」
とおっしゃる。
ああでも、日本のお医者さんには定期的に見せてるし
MIRも撮ってるし、大きさチェックしてるし
特に問題ないみたいだよ、というと
「アメリカでは絶対に
そんなに大きくなるまで放置しない。
そこまで大きくなったものを見て
それで医者が放置して大丈夫だというなんて、
ちょっと考えられない」
とおっしゃる。
私のポリシーとして、
基本的に受け売りの知識とかはあまり信頼ないんだけど、
この人はお医者さんだったので、
ということは、私がアメリカで病院に行った場合は
即刻手術を言い渡される状況な訳?と思うと、
これは真剣に考えなければならないのかも知れない、
と思った。
いやでも、日本のお医者さんはいいって言ってるし
西洋の医療はすぐに切り貼りしたり
強い薬を出したりするからなぁー、という気持ちもあった。
所がこの友人。
普段めったにメールなんてしないのに、
しても1,2行というという人なのに
この件に関しては何度もメールをしてくる。
しかもこの友人には考えられない長いメールで
どれだけ手術をしなければならないのかを力説している。
という訳で、しょうがないなぁ(上から目線)
と思いながら、大学病院に行くことにした。
いつものクリニックの先生に、
手術をして取りたいので、紹介状を書いて欲しいと言うと、
「取ることにしましたか、
取りたいと思った時が取り時でしょう
(のんびり
)」
そんなアドバイスをくれた。
そしてその紹介状をもらってから1カ月。
家族が住んでいるすぐの所にある、
大きな大学病院に、その紹介状を持って行った。
で、先生に私のくるぶしを見せた所
その若い女性の先生は、見るなり0.1秒で言った。
「すぐ取りましょう。
というか取らないとダメです」
私「うげー!」
そんな訳で、手術が具体的に決定した。
アメリカの友達にも、
新しい病院の先生は即時に取れと言ったと伝えると
「ほらね!」
と言われると思いきや、妙に安心した様子だった。
手術後、病理検査の結果を聞いて
この友達が、どうしてそこまでしつこく私に手術を勧め続けたのか
後からやっと理解できたのだった。
しつこいようですが、
セカンドオピニオン、大切です。