なんだかんだで、発見してから2,3年放置してしまった
頭に出来た、新しいくるぶし。(詳細はコチラ )
脳神経外科に行かなければなぁ、という気持ちはずっとあったものの
脳神経外科って身近じゃない。
大きな病院に行かなければ、脳神経外科ってない気がするし
そもそも、大きな病院って紹介状が必要なんじゃなかったっけ?
などと思っていて、先延ばしになっていた。
が。
あるとき美容院へ行き、お会計をしてもらっていた時のこと。
何故か、その美容院のカウンターに
脳神経外科の名刺が置いてある。それも大量に。
不思議だった。とっても。
で、いつも髪を切ってもらっているお姉さんに、
何でこんな所に脳神経外科の名刺があるのか?と聞いてみた所
お姉さんのお客さんが脳神経外科の先生らしい。
何たる偶然!
神は、私に脳神経外科に行きなさいと言ってるに違いない。
いや、完全に言ってるだろコレ、と思った。
そういうわけで、
それで名刺をもらって、少ししてから行ってみた。
というか、そろそろちゃんとお医者さんに見せないと、
結構まずいんじゃなかろうかという気がしていた。
お姉さんも髪をカットしている、
F先生が担当してくれて
とりあえずMRIを撮った方が良いということになった。
MRIっていうのは、なんだか狭い洞窟みたいな所に寝かされて
何とも言えない奇妙な金属音が鳴り響く中、
頭を輪切りにしたお写真を撮るというもの。
私は昔からこう、
洞窟系のやたら狭い所というのが好きじゃない。
狭い場所は別に平気なんだけど、
天井がとっても低い所、1mもないような所に寝るのは
上から押しつぶされる感じがして、恐怖感を感じる。
そういう人が世の中には結構いるらしく
右手にブザーを持たされて、気分が悪くなったら押してください、
と、ちゃんと逃げ道を用意してくれていた。
そんな緊張感を持って始まったMRIだったのに
途中からあの騒音の中熟睡してしまう。
終わりました、と起こされた時には思わず
自分の口元にヨダレ的液体がないか、確認した。
こう見えても一応、嫁入り前。
撮った画像は、先生のPCにデータが行くようになっていて
先生がそれを見ながら説明してくれた。
結論は、脂肪腫。
まんまるい白玉みたいに写っていた。
先生曰く、
良性のものはきれいなラインで
周りとの境界線がはっきりとしているものの
それに対して悪性のものは、周囲に浸食しようとするので
ギザギザした境界線になっていることが多い。
私のはほぼ良性といえるので、
心配なら半年か一年に一度MRIを撮りましょう、
そして急激に大きくなったりしていないか、
見てみましょうとのことだった。
先生はさらに、
自分の腕に出来ている脂肪腫を見せてくれた。
「僕もこんな風にできていますが、ずっとそのままにしています。
位置的にも髪に隠れる場所なので、良かったですね。
もしもどうしても気になるようだったら、切除をお勧めしますが
ムリにやらなければいけないものでもないと思います。」
このF先生の楽観的診断により、
後に大学病院で「すぐ取った方がいいでしょう」
と言われるまで
結局のところさらに2年ほど、
私はその新しいくるぶしを放置してしまう。