【手術当日】
女を捨てた2週間の総仕上げとして、完全なるスッピンで銀座まで向かいました。
眉毛を書いての来院も禁止なんだそうです。
病院に着いたら化粧を落とせばいいやーと思っていたら、
前日の説明で「洗顔スペースはありませんので、必ずスッピンで。
じゃないと手術の日時を変更していただく可能性があります」と
見透かされたように先手を打たれてしまったのでした。
当日はまず、最終検査と先生との診察などなどがありました。
別の技師の人に視力や目の状態を見てもらい、
昨日OKが出た通り本当に大丈夫なのかをダブルチェックします。
昨日も聞けたけど、ここで先生に分からないことや心配なことを最終的に確認できます。
私は友人から「レーシックで矯正をしても、また視力が下がってしまった場合、
コンタクトでの矯正は不可能になるかも知れない」と
チラと聞いていたのが心配で、確認をしてみました。
先生曰く、一度視力が落ちてもコンタクトやメガネでの矯正は可能なのだそうです。
ただ、若干眼球の表面がフラットになるので
コンタクトがズルズルと滑りやすくなるかも、とのことでした。
視力が落ちたときにまた再手術も保障してくれているのですが、
これは角膜の厚さが十分に厚くないと出来ません。
そこで私は十分な厚さがあるのかも先生に確認してみた所
「大丈夫です。もう一度やってもオツリがきます」との返答でした。
おつり?
終わると看護婦さんに渡された
シャワーキャップのようなものをかぶりじっと待ちます。
そして名前を呼ばれると、
他の人と間違われないように首に名前がひらがなで書かれた札をかけられ、
そして点眼麻酔をしていよいよ手術のお部屋へ!
まずは、①フラップと呼ばれるふたの部分を作成します。
レーシックの手術とは、次にこの目の表面部分に作った①のフタをあけて、
②レーザーを当てると視力が回復するという2ステップが簡単な流れです。
横になって目が閉じないように眼球を固定する器具を付けます。
というと非常に怖い響きですが、
アイボンで目を洗う時みたいな感じで目をパカっと包み込み、
更にズレないようにそれを少し強めに押される感じです。
(ただし周辺部位ではなく眼球を直接)
目の表面は麻酔が効いているので何かが触れているという感覚はなく、
ただぎゅっと押されている感覚があります。
この時点で毛細血管の血流が止まっているせいか、視界が暗くなり、
レーザーが当たっているとかその他は全く分かりません。
上に見える光を見ていて下さいと言われ、
何故か見えるその光を見ている間にレーザーは終わっています。
しかも私の場合は、横になってからまず全部をセットしている間に先生が
カルテを見ながらピコピコとデータを機械に入れているのが聞こえて、
随分長いデータを入れているなぁと思っていたら
実はいつの間にかレーザーは終わっているというパターンでした。
「今からやりますよ」と言われていたら身構えていたけど、
このときだけは無口な先生でよかったかも?
左目は右に比べて少し感覚がありました。
これは麻酔が少し足りなかったのか、切れ掛かり始めたのか良く分かりませんが、
感覚があるといっても目の上をそっと触られている、という程度でした。
これが終わった時点で目は相当ぼやけます。
よく見えないけれど看護婦さんが手を引いて別の部屋に連れて行ってくれます。
そして第二の手術室に入ると、多分3,4名のスタッフの方々がいたのですが
皆さん大きな声で「こんにちはー」と挨拶をしてくれました。
ここはディズニーランドなのか、はたまた近所の「庄や」なのか?
というくらい大きな声での挨拶でした。
挨拶の出来る人に悪い人はいない、と安心しました。