サンディエゴにあるベルボアパークで出会った若い中国系アメリカ人の男の子。

多分20代半ばくらいだと思う。海軍で働いているのだ、と言っていた。


写真を撮ってもらったことがきっかけで、しばらくみんなで立ち話をした。 

話は日本で起きた地震の話になる。


放射能の関連で、ちょうどアメリカが日本に助けを送った、

というニュースを聞いたと話した。


軍事大国アメリカ。戦争はおよしなさいよと思いつつ、

こんな時は色んな放射能対策グッズを持ってそうで俄然期待が高まってしまう。


アジア人独特の、はにかんだ優しそうな笑顔で彼は言う。
そう、日本に何かあった時は僕達が助けに行くことになっているんだ。


ヨロシク オネガイシマースとお辞儀をしながら日本語で言うと、

お辞儀をしながらアリガトゴザイマス、日本語で返事が返ってきた。


そして、私と自分を交互に指さして「トモダチ、トモダチ」と言った。

アメリカと日本は友達なんだ、という意味だったと思う。


頼もしい。実に頼もしい。

若干トンチンカンな日本語ではあるけど、いい。


私達は、歴史の授業で日本が軍隊ではなく、

自衛隊を持つことになった経緯、というのを習う。


でも彼らアメリカ人が、周囲の一国にすぎない日本との取り決めを、

授業で詳しく習うとは思えない。

習ったとしても、それを彼らがずっと覚えているとも思えない。


きっと軍に入ってから、詳しく学ばされたのだろう。

頼もしい。とても頼もしい。


今日、ニュースを見ていたらこんな記事を見つけた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110331-00001088-yom-soci


トモダチ作戦。すごく、いい名前だと思った。