スキー二日目の朝。
10時半からのレッスンの前に一本滑ろうと、リフトに向かっていた時のこと。
遠目に見ても、テンションの高いおじちゃんがいた。
おじちゃんは、スキー場で働いている係員だ。
体系は細身。身長は私と同じ160cmくらい。
年の頃60過ぎ。白髪。頬、若干赤めな感じ。
上手く説明できないんだけれども、
ラーメンつけ麺のあの芸人を、短髪にして、顔をさらに情けなくした感じで
常にヘラっと笑っていて、前歯も抜けちゃっている感じ。(未確認だけど)
そんなテンションの高い彼が、リフト係として働いていた。
ここはリフトが左右2つ稼働していて、
左側は2人乗り。右側は3人乗りとなっている。
たまに、どちらに乗ればいいのか迷う人がいるので、おじちゃんは立っている。
そこに人がたまってしまわないように、うまいこと人々を左右に振り分けている。
私は一人で乗ろうとしていたので、左側のリフトへ向かっていたけど
何しろスキー初心者なので、足さばきが悪い。
ものすごいスローで必死に歩いてたら、
そのおじちゃんがテンション高く若者に話しかけているのが聞こえてきた。
「YOU達、乗っちゃいなよ!」
「YOU達、乗っちゃいなよ!」
ジャニーさんですか(笑)
左手の指を5本そろえて、「カモン」みたいなジェスチャーまで付いてた。
大爆笑して、後でインストラクターの先生に報告したら、
彼は毎日テンションが高いのだと教えてくれた。
雪の中での立ち仕事は結構冷えるので、みんな普通はそれなりのブーツを履くのに、
彼は絶対にブーツは履かずにスニーカーで仕事をするそうだ。
しかもなぜか必ずアシックスの。
不機嫌に仕事されるより、あんなにテンション高くリフトを進めてくれると
滑るこちらとしてもテンションあがって実にいいです。
あーほんと、リフト乗ってる間中一人で笑いが止まらなかったな。
おじちゃん、ほんと面白いわー。