まだ学校に通っていた頃、
好んで使っていたキャンバス地の布のバッグがある。
白地に薄い黄色と水色の柄が入っていて、とても気に入っていたバッグだ。
もともと薄い黄色と白という組み合わせも、
白と水色という組み合わせもすごく好きで、
その両方を兼ねたこのバッグは大のお気に入りだった。
所が学校の荷物を入れて長いこと使っているとなんとなく薄汚れ始めて、
そのうちただの汚いズダ袋のようになってきた。
洗濯してみてもいいけど、生地が厚いから洗いじわが出来てしまったら、
アイロンでも伸ばせないだろうし悲しいなぁ・・・
と考えてずっとクローゼットにしまっていた。
所が最近、近所に「靴専×」(あえて伏字)というお店が出来た。
ここは古くなった靴やカバンをクリーニング・修理してくれる。
これはちょうどいい!!ということで、先日早速持ち込んでみた。
私が持っていったバッグは薄汚れている上に
一箇所黒くこすったような濃い汚れが付いていて、
とりあえず工場にもっていって洗浄をしてみることになった。
お姉さんが引換証などを時間をかけて記入していて
確か、仕上がりには10日前後見てください、というようなことをいわれた。
そして「それではお先にお会計させて頂きます」といい、
その後お姉さんは続けて「12000円になります」といった。
え?
12000円?
クリーニングに12000円?
んなわけあるかや!
思わず「そ、そんなに高いんですか!!」といったら
怪訝な顔をして「はい。」といわれた。
無理。
絶対に無理。
っていうか、そのバッグ
1000円なんですけど?
1000円のバッグを12000円かけて、
そんな大金かけて、誰が洗うかーーー!!!!
もちろん退散しました。即座に退散しました。
どおりで店内に料金表がないと思った。
いや、あったんんだけどすごく分かりにくくて
レジの横に開いて立てかけてあるファイルの1ページに、
小さく料金が書いてあるだけだった。
最後まで値段が分からないように誘導してるんだ!
エコブームに乗っかって気の弱いNoと言えない日本人をターゲットにした
なんてあくどい商売なんだ!!!
けしからん商売だーーー!!!
とブツブツ言いながら引き返し、近所のクリーニング屋さんに、
バッグもクリーニングに出せるか聞くと1000円ですといわれた。
そうでしょう、そうでしょう。
12000円なんて、あのバッグ12こ買えますよ。いらないけど。
そもそも、なんでそんなに高くかかるんだろう。
ブツブツ。