最近、書くということは非常に自分の頭が整理されることに気がついた。


書くことで、自分の色んな気持ちを消化出来るんだなと思うと、
もっと日常の中で「書く」ことを増やしてもいいなと思った。


前からブログを立ち上げてみたいと思ってはいたけれど、
何を書いていいのか分からなかったし、始めたら始めたで、きっと書くことに困るかも、
という気持ちが強かったのでずっとそのままになっていた。


3月に101歳だった父方の福岡のおばあちゃんがなくなり、
全く同じ時期に、母方のおじいちゃんが入院した。


それは私にとってとても大きな出来事で、あまりに一度にいろんなことが起きたので、
心の中に、どんどん沢山の想いが溜まっていった。

それで、ますますどこかに書き留めて吐き出したい、という気持ちが強くなっていった。


色んなことを感じたけど、でも心に溜まっていったのは辛い想いとか悲しみだけではなくて、
そういう出来事から感じた人の優しさとか、あったかさとか、そういうものの方が多くて、

人生にはこんなに素敵なことが沢山あるのなら、忘れないように、
後で何度でも感謝できるように、書き留めておかなくちゃもったいないな、と思っていた。


4月の春を感じさせるある日、いつものように気持ちよく大量のお酒を飲み、
楽しかった食事にご満悦になり、人生は美しい!

などと独り言を言いながらお風呂に入っていた。


そしたら気がついた。

そうか、ブログには嬉しかったことを書けばいいんだ。
人生に与えられた、日常の小さな小さなことを。

注意しなければ見逃してしまうかも知れないけれど、よく見れば実はとてもありがたいこと。
一日に何回も感じる、小さい「嬉しいなぁ」と思う気持ち。

それを書いていくのなら、「何を書こう」なんて困ることはないだろう。
きっと、書いても書いてもまだ書き足りないだろう。


実際にブログを書き始めてから、
慣れないながらも書くことで自分の気持ちがすっきりするのが嬉しかった。

嬉しいこと、感謝したいことを沢山ブログで書き留めたいと思ったら
毎日の生活で、そういうことばかり探すようになった。


不平不満も沢山いう毎日だったけど、そんなことよりも、小さなよかった探しばかりするようになった。
書くことですっきりするためのブログだったのに予想しなかったそんな変化があって

本当は同じことしか起きていないはずなのに、
不思議と嬉しいこと、気持ちがあったかくなる出来事が前よりずっと多くなった気がした。


そしてそれをブログに書きながら、もう一度そのことを思い返して、
何度もよかったなぁ、あの人は優しいなぁ、すごいなあ、と何度も何度もそれを味わうことが出来る。


ブログを書き始めてから、なんだか笑う回数が前より増えた気がする。
気持ちや視点が変わると人生ってずっとずっと楽しくなるなんて知らなかった。
ブログを始めて、本当によかった。