毎日、会社帰りに通り過ぎる青山フラワーマーケット。
月曜日の朝に新しいお花を持っていってデスクに飾るのが理想だけど、
そのためには日曜日にお花を買わなければならない。

でも、お花屋さんがお花を仕入れる市場が開くのは月、水、金なので
日曜日にお花を買うということは、
金曜日の朝仕入れて保管してあったお花ということになる。

数日間のタイムラグは、新鮮さが命の切花にとって
かなりの致命傷となってしまう。

そんなわけで日曜日にお花を買うのは「特価」として
すごく安くなっている時以外は我慢して、なるべく月曜日の夕方に買う。

昨日も沢山並んでいるお花の中から、今週はどのお花にしよう?
とワクワクしながら選び始めた。

今週は珍しく青いお花、デルフィニウムが沢山並んでいた。
デルフィニウムとはこんな感じのお花だ。




みんなで食べるとおいしいね



お花には沢山の種類と形があるけど、青いお花は珍しい。
Blue rose は英語で「不可能」を意味する。
海や空が青い分、地上にあるものは青が少ないのかな。

LEDといい、お花といい、人間が青い色を人工的に作り上げるのは
いつも困難が伴っている気がする。

荘厳な海と空を目の前にして、同じ青を再現しようということ自体
人間がすべきことじゃなかったりするのかな、
などということをしばらく特価デルフィニウムを前に考え込む。


写真では分からないけど、デルフィニウムは縦に長い。
イメージとしてはグラジオラスのような感じで
7,80cmくらいの高さがあるので、それなりの花瓶が必要だ。

で、それに見合った花瓶が家にないことを思い出した。
下のほうを短めに切って生けてみるのも悪くないけど、
やっぱりバランスがなぁ・・・と手に取ったデルフィニウムを前に
悩んでいると、店員のお兄さんが
「どのようなお花をお探しですか?」と声をかけてくれた。

この青いデルフィニウムがきれいだなと思うんですが、
合う花瓶がないんです。
それから、できれば暑さに強い花を探しています。

そう伝えると、教えてくれた。
そうですね、店頭に並んでいるということで既に夏の花なので
こちらにあるもの全て、大体暑さに強いものが多いです。

ただ、デルフィニウムは丈があるので、
大き目の花瓶で下の部分をしっかりと支えられるものでないと
だらんと下に向いてしまうことがあります。

なるほど。
予想外のしだれデルフィニウムか・・・・ ビミョー

それで、近くにある別のお花を指してきいてみた。
見るからに南国風のお花で、長さもちょうどいい。 

結論から言うと、結局その花を買って今、家に飾られている。
つまり、とっても気に入ったのだった。



みんなで食べるとおいしいね


お兄さんの説明はこうだった。

このお花はクルクマという花です。
熱帯で咲くお花なので、間違いなく暑さに強いです。

茎の部分にポケットのようなものが沢山付いていますが
根元から以外に、ここから水分を吸収するので、
たまに霧吹きで湿らせてください。

熱帯の地域では雨が降りますが、
降った時にここで水をキャッチして、取り込むようにできているんです。



みんなで食べるとおいしいね


よく見ると本当に沢山ポケットがついている。
それにしても、グリーンの部分が鮮やかで何ともきれい。
薄いグリーンでなんとも柔らかい色。

初めて見たけど妙に気に入ったので、花言葉を調べた。
と、そこには3つの意味が。


忍耐。

乙女の香り。

やだ。 あたしにぴったり・・・・ ポッ
と思いきや3つ目は




因縁 インネン




因縁・・・・

因縁?!

因縁をつけるとかいう、あの因縁?

ビミョー・・・・・


まあいいか・・・
乙女の香りってことにしておこう・・・