昨日、飲みに行く前に青山フラワーマーケットに行った。
家に飾ってあったひまわりが枯れてしまったので、
新しいお花を探していた。


そこできれいな特売のゆりの花が売っていた。
3つの大きなお花とつぼみが一つ。


いつも見るような薄いピンクのゆりの花と、
薄いクリーム色の花びらに、濃いピンク紫の筋が入ったゆり。

このあったかい感じの花びらが気にいって
すぐに、今日はこの花を買おう!と決めた。


お花を買って友人と待ち合わせの場所に行き、
ワインが安くて美味しいお店に入った。

荷物はこちらにどうぞ、と案内をしてくれたお姉さんが言い
続けて「お花、預かりましょうか?」と聞かれた。

私は「大丈夫です」といったものの
「あ、でも預けようかな、いやどうしよう」とブツブツ言い、
しばらく考えてから、さらにお姉さんに言った。


「どうしよう、でも酔っ払って、帰りにもって帰るの忘れちゃったら、
せっかく気に入ったお花なのに悲しくなっちゃうから。。。」

そしたらお姉さんは、かぶるくらい即座に


私が絶対に忘れません!!!」 と言った。



「どこかいい場所があるんですか?」と聞くと
「あっちにワインを入れておく保管庫があって、
お花にはちょうどいいんです」と教えてくれた。


確かに、何時間も十分な水が無い場所に置いておく事になるのだから、
せめて涼しくて、横向きにせずに縦の状態で置けるほうが
きっとゆりの花も喜ぶに違いない、と思って
「そしたら是非お願いします!」とお姉さんにお願いした。


お姉さんは、私からお花を受け取りながら
「私、青山フラワーマーケットで働いているんです」と教えてくれた。


帰りも忘れずに受け取ったゆりの花は
今は私の部屋でとてもいい香りをふりまいている。
本当にいい香り。

ただのゆりの花じゃなくて、
知らないお姉さんが手助けをしてくれた特別なゆりの花。

ゆりの花だけじゃない。
人も、料理も、ただの物でもそう。

少しでも人の優しさが込められているものには
特別な温かい空気が流れている。




みんなで食べるとおいしいね


おねえさん、どうもありがとう。
きっとおねえさんのおかげで、このゆりの花は長持ちします。
家に帰るときの毎日の楽しみが、一つ増えました。



みんなで食べるとおいしいね