学校では教えてもらえない大人の主要5科目のうち「人間関係」と「仕事」が終了し、いよいよ「お金」に入ります
やっとお金かよー
困ってたんだよー
人間関係も仕事も関係ないよ
お金さえあればすべて解決するんだから
さあお金がガンガン入ってくる方法を教えてくれ
と目をギラギラさせている貴兄に申し上げます
このシリーズはお金に対する考え方であって、こうすればお金が儲かるという実用的なものではありません
かたじけない
私自身、お金持ちではありません
生活には十分なお金を持ってますが、お金持ちとは程遠い資産です
ちょうどいい、がポリシーですので、この程度がちょうどいい
負け惜しみに聞こえる?わはははは
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まずもって、お金は大切です
とてつもなく大切です
これには異論はないと思います
大切じゃないからティッシュがわりに使ってるとか、まとめて資源ごみに出しているという方、今すぐご一報ください
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お金は大切だ
お金がある人も、ない人も同じことを言います
ではどこが違うのかというと、言ってることとやっていることが一致するのが金持ち
一致しないのがお金がない人です
借金で倒産寸前の経営者を支援する団体の方が書いた本にこんなことが。。
相談にくるとき、タクシーで乗り付ける経営者がいる
そんな経営者の会社はどうやっても倒産に決まってる
駅から10分くらい歩けば着くのに
1円でもお金が大切なはずなのに、なんでタクシーでくるんだ
この経営者は、お金を大切しているとはいえませんね
タクシーだけではないですよ
手数料がかかる時間帯にコンビニでお金をおろす人
携帯で課金してゲームする人
お金は使っただけ入ってくるというわけのわからないことを言って使っちゃう人
ギャンブルに使ってしまう人
リボ払いで元金を減らさず利子だけ払い続ける人
すべてお金を大切にしていません
お金が大切と口ではいいながら、行動はお金を粗末にしていますね
何十億という資産のある方が知り合いにいますが、すごいですよ
タクシーなんて問題外、一駅くらい平気で歩く
数百円の振り込み手数料をどっちが払うかでもめる
チラシを使ってメモ用紙
ケチじゃないんですよ
被災地や障害者施設には何百万と寄付してますから
お金を大切にするとはそういうことです
え?楽しくない?ロマンがない?
ならはっきり申し上げます
お金持ちになるのはあきらめなさい
お金持ちになれなくても幸せになれますから
お金持ちと聞くと象徴的なシーンが私には浮かびます
マルサの女で山崎努さんが演じる金貸しがこう言います
「ポタポタ落ちてくる水の下にコップを置いて、水、貯めてるとするわね。あんた、喉が渇いたからってまだ半分しか溜まっていないのに飲んじゃうだろ?」
「これ、最低だね。なみなみいっぱいになるのを待って…、それでも飲んじゃだめだよ。いっぱいになって…溢れて…垂れてくるやつ…、これを舐めて我慢するの」
これがお金もちになる極意なんです
稼いで使わない
大切なお金は1円たちとも手放さない!
お金さん愛してる!!
するとお金も考えます
どうせなら、大切にしてもらえるところに行こう
こうしてお金持ちはどんどんお金持ちに
お金のない人はいつまでたってもお金はないです
でも、楽しそうじゃないですよね
幸せそうには見えませんよね
ですから中道・ほどほどでいいのです
お金はほどほどにあるのが一番いい
収支のバランスが良ければそれでいい
ありすぎても苦しい
なさ過ぎても苦しい
多少の貯えがあって、毎日楽しく暮らせるなら、それが一番いいのです
大金持ちを目指してはいけません
お金を大切にして小金持ちをめざしましょ
最後に宇宙的なことを申し上げます
お金が欲しいは不満です
今、じゅうぶんなお金がないという不満です
注意してください
宇宙に不満をぶつけると、倍返しでしたね
1度お金が欲しいと言うと、どんどんお金が無くなり2回目を言う羽目になりますよ
お金が欲しい、は言ってはいけません
財布にお金がある
嬉しいなぁ
ありがたいなぁ
と毎日言うようにしましょうね