サンアイリスの平塚さとみです。
先日、初めて会った方とお話していた際、
宝石の採れる鉱山ってどんなところですか?と
質問されました。
普通、鉱山と言ったら、山を掘って、というイメージですよね。
オーナーのスリランカ鉱山所有の鉱山は、
地下に深く掘られている井戸のようなものや、
小さな湖みたいになっているものなどで、
山に挑むみたいなものでは、ありません。
オーナー一族は、鉱山で働く人たちの生活も
守っています。私も鉱山に行った際は、
その方々の家に行き、ご馳走になったりしました。
オーナーのお祖父様、お父様が、きちんと守って仕事をしてきたので、
道を歩いていても、お父様には大変お世話になった!と、年配の方が御礼を言って
きたり。。
私は、スリランカに行くと、
色々な意味で浄化されます。
日本でもそのような場所はありますが、
スリランカに行ったパワーには敵いません。
私が起業したばかりの頃、
パワーストーンブレスレットを、日本ではゴムで繋げたものが主流でした。
オーナーの会社は、金属の留め具付きでしたが、
お客様の希望で、ゴムにして欲しいと頼みました。
その時だけは、「何億年も経って作られた石を、ゴムで繋げるなんて、僕には出来ない!」
と、拒否されました。
それから少しして、初めてスリランカの鉱山に行った時、水浸しになって作業している
鉱夫を見て、オーナーの気持ちがわかりました。
鉱山で初めて採れた石は、お寺に寄贈します。
地球が作ったもので仕事をさせて頂くからだそうです。
そんな優しい伝統を100年近く受け継いでいるオーナー一族。
加熱加工や着色もない、採ったままの色は、
地球のパワーをそのまま感じられるので、
多くのお客様から、喜びの声が届くのだと思います。
日本でも、世界でも5%のシェアしかない貴石。
これは、伝統を受け継いできている人にしか
持てないものです。
私たちのパワフルな石が、
このブログを読んでくださった方に届くことを願って。。