サンアイリスの平塚さとみです。
人生って(いきなりこんな話題から。。)
筋書き通りには行かないですよね。
まずは、生まれた家や親なども、自分では選べないし(選んで生まれてきたという説もありますが)
その後も、学校や就職、結婚や子供の有無に至っても、私たちの希望通りに全て叶うなんて人はいないでしょう。
スリランカでは、今世で色々大変な人は、徳を積んで、来世生まれ変わった時に!とする傾向が強いです。
今、恵まれた環境じゃないから、人の迷惑になる事をしてもいいじゃないか!みたいな事だと、
来世もまた同じ境遇になる、と信じられています。
サンアイリスの占星術でも、たまに、前世で徳を積んだので、本来はあまり良くない星ですが、➕➖ゼロという風に書かれていたり、
逆に、前世で宿題を残したまま、生まれ変わったので、今その宿題をしているから、少々辛い境遇とか。。
それらを、クリーンにする事が出来るのが、
スリランカ高僧のパワーなのですが、
こう聞くと、何か怪しいですよね。
前回のブログでも書きましたが、
そんな方々が、ウルトラCで大逆転をしている
例を何度も見てきたので、
本来なら、その様なことに、一線を引く私も、
この素敵なリンクを繋げて、今に至ります。
話は変わりますが、
私の祖母は、明治生まれのお嬢様で、
女学校に通っていた才女。
戦争時には、看護婦として、多くの人を助けてきたそう。
その祖母は、女性の人権の為に、
市川房枝さんの活動に共感し、一緒に行動していたそうです。
市川房枝さんの事を調べると、女流作家の野上弥生子という名前が出てきました。
野上弥生子という名を私はよく覚えています。
何故なら、私の卒業した法政大学女子高校は、
名誉校長が野上弥生子さん。彼女が作った学校だから。
女性である前にまず人間であれ!
校訓がこれでした。
私は多感な時期に、ここで3年間を過ごしたので、この感覚が自分の中に染み付いています。
市川房枝さんが、祖母と関係していたと聞いたのは、ほんの4年前くらいでしたので、祖母と同じ時代に、同じ想いで活動していた人の学校に偶然入ったことを知り、感動しました。
それだけでありません。
私の娘2人は、共に私立の女子校に通っていましたが、それらも明治の時代の女性が作った学校。
横一列で、なんと、祖母の想いを受け継ぐカタチになっていました。
そして、これは関係あるかわかりませんが、
私は平塚という名の家に嫁ぎました。
平塚らいてうと市川房枝さんは、婦人参政権や母性の保護などを立ち上げた方々。
平塚らいてうと平塚家の関係は残念ながらわかりませんが、そうだったら、尚のことミラクル!
明治の最後の方に生まれて、大正、昭和と
今のように男女平等でない時代に、次の世代の為に活動をしていた、私の祖母。
私の中に、その血が流れていることを
誇りに思います。
皆様にとってみたら、
私があれこれとやっているものが
不思議に思う事もあると思いますが、
祖母が、女性が活動出来る幸せを
存分に味わいなさい!と言ってるような気がしています。
そして、それは、
当時の女性からしたら、夢のような世界。
一歩踏み出した明治の女性たち
(その当時は、相当大変な妨害があったはず)
その人達のパワーを思ったら、
ちょっと凹んだ!なんて、言ってる場合じゃないですよね。
とりあえず、一歩進む!
どうなるかわからないから、進めない!という人が多いけれど、
あなたの祖母や曽祖母達が、頑張ってきた何かを
しっかり受け止めましょう!!
何か道徳の教科書みたいになっちゃった(笑)
おばあちゃん、ありがとう!!