サンアイリスの平塚さとみです。



私はスリランカの鉱山オーナーより直輸入で、
ジュエリー等を扱っております。
最近、よく皆様から質問されるのは、
ピンクゴールドに出来ませんか?
と。
弊社では、ジュエリーの土台の殆どが、18金イエローゴールド、もしくは、18金ホワイトゴールドです。
24金というのが、純金99.99%。
しかしながら、24金は、とても柔らかく傷がつきやすいので、ジュエリーには向かないと言われています。
18金イエローゴールドは、
75%の純金に15%の純銀に純銅が10%のもの。
18金ホワイトゴールドは、
75%の純金にパラジウムが20%、純銀が5%。
18金ピンクゴールドは、
75%の純金に純銅が17.5%、純銀が7.5%。
配合には、会社により若干の違いがあります。
イエローゴールドは、その割合のままの色ですが、ホワイトゴールドはロジウムでコーティングして少し白い色に。
ピンクゴールドも銅が多いので、10円玉をピンクに近くするかのごとく、パラジウムで整えます。
サンアイリスでは、地金である金も、スリランカオーナー所有の金塊から、その度にカットしておりますので、パワーがあります。
1番パワーがあるのが、イエローゴールド、次にホワイトゴールドなのです。
銅が多いピンクゴールドは、ファッション的には可愛いですが、パワーや強さの面で考えると、
お薦めしないという訳です。
14金は、
純金が58.33%。
10金は、
純金が41%。
22金も、含有量は多いですが、柔らかく傷つきやすい。
石の留め金が緩んで、紛失なんてことも、昔はよくあったのは、22金、24金のせいでした。
ですので、1番いい塩梅が、18金と言えます。
金の含有量も多い中では。
気をつけなければならないのが、ホワイトゴールドをプラチナと間違える人が意外に多い。
ホワイトゴールド➡︎白い金であって、
白金(プラチナ)ではありません。
プラチナは、それだけで90%を占めていて、元々が白い石。熱にも強く傷つきにくい。
金の採掘量の3割にも満たない稀少なものになっています。
サンアイリスでも、プラチナご希望も受け付けております。値段は少々上がりますが。
お客様にファッションとしてだけでなく、パワーアップもお届けしたいので、
地金にもこだわるのです。
かつて、安い宝飾店で買った18金ホワイトゴールドのチェーン。
何度も切れて、そこに持ち込み、お直しするのですが、
またすぐ切れるというお客様。
そのチェーンをスリランカに送り、見てもらったところ、18金ではなかったそう。。
直ぐに、スリランカで18金のチェーンを作製してもらいました。
その後、3年経ちますが、切れたことはありません!!



あはは~~このお客様とは、ウチの旦那でした。
ペンダントヘッドは、スリランカで作りましたが、チェーンはどうする?と言ったら、
その辺で買ってくる!と言った結末ーー!
でも、普通にお店で、18金と表示されていたら、
信じてしまいますよね。
確かめようもないし。。
何度も切れていたチェーンが、サンアイリスのスリランカ産にしたら、一度も切れないのですから、実証されてますね(*^◯^*)
しかし、身内でも、無理に薦めない私。
体感させるシステムですー(笑)