おはようございます!サンアイリスの福女こと平塚さとみです!
昨日、私の子育てでの実験!に1つ結果が出ました。
真ん中の娘が大学編入学試験にパスしました。
先日息子から、子育てを実験と言うな!と叱られましたが、すぐに法則を見つけてしまう私。
この真ん中の娘だけにやってしまっていたことがあります。
上と末っ子は、小学校の頃、各学校男女1人づつしか選ばれない健康優良児表彰を区から受けたほどの健康体。
しかし、真ん中の娘は赤ちゃんの頃から、入退院を繰り返し、大きな手術も2回しました。
超健康な兄妹に挟まれて、1人病気がちな娘。
同じように育てているつもりでも、彼女には数多く手を掛けてしまっていたようです。
仕方ないと言えば、そうなのですが。
すると、ある事に気付いたのです。
上と下が、自分でどんどん動いて進んでいけるのに、真ん中の娘は「待ち」なのです。
そりゃそうですよね。やってあげていたから、彼女にとってそれが普通!になったのでしょう。
中2の時に、大きな手術をするにあたって、担当のドクターがこう言いました。
大人になって、手術をすると、親としては体力的にも心配ないと思うでしょう?
違うんだな、これが。
病気がちな人は、手術して、元気になると、何で急に周りが冷たくなったんだろう?
病気の方が良かった!!なんて思う人が多いんです。
だから、僕は、中学生の時に手術をして、高校生、大学生と普通の生活を経験させてあげることが、その子の将来の為になる!と思ってます。
術後、元気になったのに、そんな状態になった時には、びっくりしました。わっ!ドクターの言うとおりだ!
その後高校を卒業し、結果のんびりしていた娘のお尻を叩きながら、短大や大学の資料を請求したり、大学選びも予備校選びも、私主導でやっていました。
これではいけない!
これは、私の問題だ!
子育て関連のことをやっているので、
子供が中学生以上になったら、見守ることが大事!と分かっているのに、余りに動かない娘に、ハラハラしてしまいやってしまう。
そして、それは、娘の今まで育ってきた過程で、刻まれてしまっている。
今回、短大から四大に編入学したい!という娘に、自分で調べて自分でやってよ!と言ってノータッチだった私。
口数も多くないので、どこまでどうなってるのかもわからないが、聞きたいのを我慢して、あえて平常心を演じた。
それがダメだったら、フリーターか、専門スクールに行くのか?就職するのか?
聞きたいことは山ほどあったが、我慢した。
彼女にとって、私にとって、この関係は冷たいように見えて、最大のエールだから。
昨日、合格証が届き、はにかみながら喜ぶ娘。
ふつう、やったー💕とか、もっと身体全体で喜ぶんじゃないの?と思ったけれど笑
私にとって、自分から生まれた真逆な性格の娘から、
自分の枠や価値観で育てちゃダメなんだ!と教えてもらいました。
そして、それを元に戻すには、手を出さず見守る!という、難行苦行みたいなことが、何よりのことだとわかった。
最近、子育てで悩むママにいう言葉。
全てのことはやらなくて怒られるが、子育ては、やり過ぎると後で親子して悩む。
私が子育てのことをライフワークにしていた訳。
自分への反省を込めて
そして、知らない人たちに、こんな事例があったから、気をつけてね!という意味で。
娘が、全部、自分で動いて、勝ち取った合格!
私にとってみても、実験結果、良好です!
長い文章を読んで頂き、ありがとうございます!