昨日は学園祭で行われた大森望の講演会を見てきました!

大森望は大ヒットした「三体」の翻訳をしている人ですが、

その他にも多くのSFなどを翻訳したり、書評を書いたりしておりキャリアも長い大御所の1人ですね。

今回は中国の成都で行われたSFワールドコンから帰ってきた所ということで、

成都ワールドコンでの話や三体の影響などについて2時間語ってくれました。

特に成都にザハ・ハディド事務所の下突貫工事で建築されたSFミュージアムの写真や、

ワールドコンのPR動画は最新のテクノロジーを感じましたね。

読者としては「三体」の第二部に出てくる水滴を模したモニュメントが見てみたいと感じました。

その他にも「三体」のドラマ版2種類の紹介や、作者の劉慈欣がVIP待遇であることなど

いろんな話が聞けましたね。

紹介していた中国SFに関しては知っているものも多く、

同行していた友人にも勧めていたものだったので友人も喜んでいましたね。

話に熱中して質疑応答の時間はほとんどなかったですが、面白かったです。

その後、自然とサインをもらえる流れになったので、

持参していた大森望訳のテッドチャン「息吹」にサインしてもらいました。

この「息吹」は司会の方が大森望を紹介する際にも言及していたのでしてやったりです。

望のハンコも綺麗ですね。友人も別の大森望監修の短編集にサインを貰って喜んでいました。

来れて良かったです!