昨日は数年越しに来日したSquarepusherのライブに行ってきましたよ!

コロナウイルスの感染拡大の影響で延期を2度ほど繰り返した末の来日だったのですが、

怪我の功名でしょうか当初は予定になかったHudson Mohawkの出演が追加決定し、日程発表時からとても楽しみでした!

Squarepusherはイギリス出身の電子音楽、IDMなどのアーティストであるとともにベースの演奏が非常にうまく、

楽曲にも取り入れたり、自らのバンドShobaleader Oneを立ち上げベースとして参加したりしています。

私に取っては、そのShobaleader Oneでの来日、

またWxAxRxPのイベントでOPN、Bibioとともに来日した時に続く3度目の生Squarepusherです。

 

18:30に開演し、初めはライゾマティクスのdaito manabeによる30分のセットがあり、

次に登場したのはHudson Mohawk。

キャップを被って出てきましたが結構大きかったですね。

私は中央らへんの3列目という好ポジション。

Luniceとのプロジェクト、TNGHTからの曲や新譜「Cry Sugar」からの曲など、1時間の非常にエネルギッシュなプレイでした!

まだSquarepusherが出ていないのにかなり疲れるぐらいで、

フロアも大盛り上がりでしたね。

そしてこの日のためのVJの機材を入れ替えるなどして20:20ごろからSquarepusherのライブが始まります。

最初はおとなしかったですが、すぐにベースの速弾きやいろんなエフェクターによる

変な音を聴かせ、フロアを興奮させます。

ベースでピアノやドラムの音などを弾いて、ドリルンベースを演奏するというのは

Squarepusherしかやっていないんじゃないでしょうか 笑

本人もことあるごとに声を出して煽ってくるので、どんどん曲も熱狂も加速し、

VJもそれに拍車をかけていました。

30分ほどで「take 2」と言ってDJセットに移行。

ここからさらに床が揺れているのを実感するほどで、ノンストップで駆け抜けました。

しかも、照明が明るくなってBGMが鳴ってからも根気強くアンコールを待っていると

本当に再登場!

「I love you」と声をかけて観客に「I love you too」と返して一曲演奏し、

今度こそ帰って行きました。

今回のライブはSquarepusherのライブのうまさとファンサービスの心の旺盛さを感じましたね。

とても良いライブでした!