★この絵のテーマは「引き立てあう」です
バレエ「白鳥の湖」を踊る白と黒の猫がいます。
黒猫は白いチュチュ、白猫は黒いチュチュに身を包み、
動きを完璧にシンクロさせて踊っています。
頭上からは鳥の羽が舞い、足元にはキラキラと輝く波紋が広がっています。
二匹の波長が合い、心地よいハーモニーが生まれていることが伝わってくるようです。
白と黒の猫ちゃんが、それぞれ自分とは違う色の衣装を着ていますよね。これにはどんな良い効果があると思いますか?
白には黒が、黒には白がよく映えて、それぞれの毛色が引き立ちますよね。正反対の色だから、顔とか手足、衣装に包まれていないところが目立ってるっていうか…。
うん、いいですね。「衣装に包まれていない身体」って、他に言い換えるとどんな言葉になりますか?
正解!じゃあ、「裸」をさらにもっとメンタル的なものに言い換えるとしたら、どんな言葉になるでしょう?
同じ意味になっちゃうかもしれないんですけど…「素」とか「ありのまま」みたいなものでしょうか。
そうそう!素晴らしい、その通りです。この猫ちゃんたちは、自分とは正反対の色を身につけたことで、かえって自分の素の姿、ありのままが際立ってみえているんですね。
22という数が、自分の素とは正反対のことをするって意味なのでしょうか?
うーん…そうではなくて、22に「全力で相手に合わせに行く力がある」っていうのがまず第一ですね。この猫ちゃんたち、お互いに相手に合わせに行ってる絵なんですよね。
あ、なるほど。黒猫さんは白猫さんに合せようとして白い衣装を着て、白猫さんは黒猫さんに合せようとして黒い衣装を着て、さらにお互いがお互いに合わせて同じポーズをとっているんですね。ほんとだ、全力で相手に合わせているんですね。
でも、この猫ちゃんたち、結局は自分を変えてはいないんじゃないかなぁ…?だって自分の素の色が目立つ結果になってますよね…?
もし相手に合わせるとか、同調するっていうのが22のテーマだとしたら、白は黒になろうとして、黒は白になろうとして、お互いに交じり合って灰色になっているのが自然なんじゃないかなぁ?でも、この子たちは自分の色のまま…。ていうか、相手に全力で合わせても、黒猫は白猫にはなれないし、白猫は黒猫にはなれないですもんね。
うん。どんなに変えたくても変えられないものってやっぱりあるし、その変えたくても変えられない部分っていうのが「素」とか「ありのまま」の部分ってことなんですよね。
全力で相手に合わせる力はあるけど、やっぱり相手になることはできなくて、「自分は自分」なんですね。
そうそう。目の前の相手に全力で同調や共感したい性質だけど、同時に、どんなに完璧にシンクロしてもその相手にはなれない。自分は自分でしかないんだ…ってことを学ぶ数。それが22なんですよね。
でも幼少期から目の前の相手に合わせることばっかりしていると、自分の素とかありのままがわからなくなっちゃうんじゃないかな?
ああ、そうですね。「素の私」を自覚していない22番さんって多いです。
でも…この絵がそうであるように、周りからみたら22番さんの素の色って結構はっきりとわかりますよね…?(笑)
(笑)そうそう!そうなんですよね。周りからは結構、キャラが強いな、なんて思われてたりする。
だから22がらしくないことをしている時、「あなたって本当はこうでしょ」って言っても、本人だけポカーンとしてる…なんてことも多いですね。でもいずれは「私って…私なんだ」って気づく時が来るはず。その後からが、22という数の真の魅力が見える時かもしれませんね。
「私がね」「私がね」と
自己主張をしない
徹底的に相手に合わせたいタイプの人にも
「個」とか「自我」とかって「在る」んですね。
どうしたって、「私」を消すことはできなくて、
どうやっても、そこに「在る」「私」。
それを改めて確認するのが22という数です。
目立ちたくないの、合わせたいの、相手の色に染まるの嫌じゃないの…
なんて言いながら
この絵で見る22番さんはちゃっかりステージ上でスポットライトを浴びていて、
主役の役割をバリバリにこなしていたりします。
「超目立っとるがなーーー」
「言ってることとやってることが一致してないがなーー」
と7的にはツッコミせざるを得ない、22。
数の中でもこれまた一癖強い、面白いキャラだと私は思っています。
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