今日も二人はラブラブですよ~!( ´艸`)
これは、ブーシュカのウネをモチーフにしたお話です☆
実在するウネとは似て異なりますのでご了承下さい!m(_ _)m
〇ウニョガ=ブーシュカ・ウニョクちゃん
〇ドンヘ=ブーシュカ・ドンヘちゃん♪
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
「あれ!?ない!!」
部室で着替えていたら、ドンへの焦ったような声が聞こえてきた。
「ん?どーした!?」
Tシャツに首を通しながらドンへを振り返る。
「ウニョガ、Tシャツ余分に持ってない?オレ、カバンに入れたつもりで忘れて来ちゃったみたい」
眉毛を思いっきり八の字に下げたドンへが、俺を見つめる。
『困った顔も可愛いな……/////』って、そーじゃなくて!!
「ちょっと待ってろ、確かあったはず…」
カバンをごそごそ漁りだした俺は、いつも入れてる予備のTシャツを探す。
「あれ?ないな…」
そういや、この間練習頑張り過ぎて、いつもより汗だくになったから二回着替えたんだった!
そのまま、予備を入れるのすっかり忘れてた…。
「あ~、ドンへ悪い!この間予備使って、替えを入れるの忘れてたわ」
「そっか…。どうしょうかな。今着てるタンクトップで練習してもいいけど、帰り直に制服のシャツ着るの嫌だしな…。いっそ、何も着ないで練習しょうか」
「……わ~!それは絶対にダメだから!!」
恐ろしい事を口にするドンへに、俺は慌てて全否定する。
『可愛いドンへの素肌を他の奴等に見せるなんて、有り得ない!!特にキュヒョナあたりは何考えてんのか分かんないから、危険極まりないし』
「そんな焦って否定しなくても、誰も鈍ちゃんに邪な気持ちなんて抱きませんよ」
俺の考えを見透かすように、呆れ顔のキュヒョンが溜め息をついた。
「ドンへ、俺予備あるから貸そうか?でも、俺のじゃ大きすぎるかな」
「本当?おっきくても構わないから貸して、シウォナ」
シウォンがドンへに予備のTシャツを渡す。
「悪いな、シウォナ」
「いや、困ってる時はお互い様だよ」
謝る俺にシウォンは笑顔で返してくれた。
「有難う、シウォナ!ちゃんと洗って返すからね」
そう言ってドンへは借りたTシャツに袖を通す。
「やっぱり、ちょっと大きかったね」
「ううん、かえって動きやすいよ~♪ホント有難う、シウォナ!!」
二人のやり取りを見ていた俺は、ドンへの素肌が守られた事に安堵していた。
「よし!!んじゃ、ストレッチ始めるぞ」
俺のかけ声を合図に、部活がスタートした。
皆、思い思いに散らばってストレッチを始める。
『今日も暑くなりそうだな…』
俺は良く晴れた窓の外をチラリと見ながら、そんな事を思っていた――。
「ウニョガ、一緒に組もう!」
ドンへがいつものように笑顔でやって来る。
「おう!!宜しくな!」
ちょっとブカブカのTシャツが可愛い。
『なんかこのシチュエーションって、彼氏の家にお泊まりして服借りた彼女みたいだよな…/////』
そんな事を考えて、ついついニヤける俺。
「うん!宜しくお願いします♪」
ドンへが頭をちょこんと下げた瞬間――。
『ん!?』
ブカブカのTシャツの胸元から見え隠れした物を俺は見逃さなかった。
「……ドンへ、もう一回屈んでみ?」
「えっ!?……こう?」
戸惑いながらも素直に俺に言われた通り、少し屈んで見せるドンへ。
その胸元の奥には、ブカブカのTシャツから覗く可憐なピンクの突起物が明らかに露出していた。
「わ~!!ドンへ、今すぐそれ脱げ!」
「えっ!?」
急に大声張り上げてドンへを庇うように抱きしめた俺に、ドンへばかりか部員の皆も驚いたようだった。
「でも、だってウニョガ…」
戸惑うドンへの耳元でそっと囁く。
「Tシャツの隙間からドンへの可愛い乳 首見えてる。これじゃ俺、気になって練習に身が入らないし、他の奴等がそれ見るの絶対に嫌だ」
「………!!//////」
抱きしめる腕に力を込める。
「俺がシウォナのTシャツ着るから、ドンへは俺の着てくれ。じゃないと安心出来ない」
「ウニョガ…」
抱きしめられたままのドンへがコクンと小さく頷く。
俺はガバッと来ていたTシャツを脱ぐとドンへに渡す。
「早くこれ着て!!シウォナ、悪いけどお前のTシャツ俺が借りるわ」
「あ、あぁ…別に構わないよ」
俺の気迫にシウォンも頷く。
俺はドンへを後ろに隠すようにして着替えさせた。
「えへへ…このTシャツ、ウニョガの匂いする~♪」
着替え終わったドンへは嬉しそうにそう言うと、頬を染めた。
「お取り込み中、申し訳ないですが…ストレッチ再開したいんですけど?」
「あぁ、悪い!続けて」
呆れ顔のキュヒョンに促されてそう答えると、皆一斉に動き出す。
「全く大袈裟な。大体、鈍ちゃんの裸なんて皆見慣れてるっての☆鰯にも困ったもんですね」
キュヒョンがそう悪態をつくと、側で聞いていたソンミンがクスリと笑った。
「いいんじゃない?それが好きって事でしょ。キュヒョナは僕の素肌が皆の目に晒されても、全然平気なの?」
「…………ちょっとは嫌かも」
「ほらね!」
爆笑するソンミンにバツが悪そうなキュヒョンが頭をかく。
それを見ながらリョウクとシウォンが微笑む。
「ね、シウォニヒョン。僕、ダンス部に入部して良かった!毎日、本当に楽しいし…キボミに感謝しないとね!!」
「なら良かった。俺も毎日リョウガに会えるし、差し入れも毎回美味しいし…凄く楽しいし、充実してるよ」
見つめあう二人の間には、穏やかな熟年夫婦の空気感がそこはかとなく漂っていた。
ピンク色の幸せオーラとハートが立ち込める部室で、今日も俺達は練習に明け暮れる。
振り返ったドンへがふいに笑う。
「ウニョガ」
「ん?」
「大好き♪」
「俺も」
皆が見てないのをいい事に、俺はドンへの唇に素早くキスをした。
ダンス部は今日も平和です――。(笑)

(完)
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
安定のバカップルぶり(笑)
ウネウネはこうじゃないと!!(≧∀≦)b
楽しんで頂けましたら幸いです♪(*´∇`*)
※画像お借りしました!有難うございます!!