ブーシュカ・ウネウネ物語(番外編11 部室とTシャツとドンへ編) | 輝く君がいるなら

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BL大好きおばちゃんのKーPOP腐ブログです(笑) 自由気ままに推しについて語っています♪ SF9のテヤンが今の私の癒し♡ なので最近はテヤン更新多め☆ P1Hも推してます♡ SUPERJUNIORのドンヘ、BTOBのウングァンも大好き‼ SUPERNOVAは殿堂入り☆

お久し振りのウネウネです♪

今日も二人はラブラブですよ~!( ´艸`)


これは、ブーシュカのウネをモチーフにしたお話です☆

実在するウネとは似て異なりますのでご了承下さい!m(_ _)m


〇ウニョガ=ブーシュカ・ウニョクちゃん

〇ドンヘ=ブーシュカ・ドンヘちゃん♪


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「あれ!?ない!!」

部室で着替えていたら、ドンへの焦ったような声が聞こえてきた。

「ん?どーした!?」

Tシャツに首を通しながらドンへを振り返る。

「ウニョガ、Tシャツ余分に持ってない?オレ、カバンに入れたつもりで忘れて来ちゃったみたい」

眉毛を思いっきり八の字に下げたドンへが、俺を見つめる。

『困った顔も可愛いな……/////』って、そーじゃなくて!!

「ちょっと待ってろ、確かあったはず…」

カバンをごそごそ漁りだした俺は、いつも入れてる予備のTシャツを探す。

「あれ?ないな…」

そういや、この間練習頑張り過ぎて、いつもより汗だくになったから二回着替えたんだった!

そのまま、予備を入れるのすっかり忘れてた…。

「あ~、ドンへ悪い!この間予備使って、替えを入れるの忘れてたわ」

「そっか…。どうしょうかな。今着てるタンクトップで練習してもいいけど、帰り直に制服のシャツ着るの嫌だしな…。いっそ、何も着ないで練習しょうか」

「……わ~!それは絶対にダメだから!!」

恐ろしい事を口にするドンへに、俺は慌てて全否定する。

『可愛いドンへの素肌を他の奴等に見せるなんて、有り得ない!!特にキュヒョナあたりは何考えてんのか分かんないから、危険極まりないし』

「そんな焦って否定しなくても、誰も鈍ちゃんに邪な気持ちなんて抱きませんよ」

俺の考えを見透かすように、呆れ顔のキュヒョンが溜め息をついた。

「ドンへ、俺予備あるから貸そうか?でも、俺のじゃ大きすぎるかな」

「本当?おっきくても構わないから貸して、シウォナ」

シウォンがドンへに予備のTシャツを渡す。

「悪いな、シウォナ」

「いや、困ってる時はお互い様だよ」

謝る俺にシウォンは笑顔で返してくれた。

「有難う、シウォナ!ちゃんと洗って返すからね」

そう言ってドンへは借りたTシャツに袖を通す。

「やっぱり、ちょっと大きかったね」

「ううん、かえって動きやすいよ~♪ホント有難う、シウォナ!!」

二人のやり取りを見ていた俺は、ドンへの素肌が守られた事に安堵していた。

「よし!!んじゃ、ストレッチ始めるぞ」

俺のかけ声を合図に、部活がスタートした。

皆、思い思いに散らばってストレッチを始める。

『今日も暑くなりそうだな…』

俺は良く晴れた窓の外をチラリと見ながら、そんな事を思っていた――。






「ウニョガ、一緒に組もう!」

ドンへがいつものように笑顔でやって来る。

「おう!!宜しくな!」

ちょっとブカブカのTシャツが可愛い。

『なんかこのシチュエーションって、彼氏の家にお泊まりして服借りた彼女みたいだよな…/////』

そんな事を考えて、ついついニヤける俺。

「うん!宜しくお願いします♪」

ドンへが頭をちょこんと下げた瞬間――。

『ん!?』

ブカブカのTシャツの胸元から見え隠れした物を俺は見逃さなかった。

「……ドンへ、もう一回屈んでみ?」

「えっ!?……こう?」

戸惑いながらも素直に俺に言われた通り、少し屈んで見せるドンへ。

その胸元の奥には、ブカブカのTシャツから覗く可憐なピンクの突起物が明らかに露出していた。

「わ~!!ドンへ、今すぐそれ脱げ!」

「えっ!?」

急に大声張り上げてドンへを庇うように抱きしめた俺に、ドンへばかりか部員の皆も驚いたようだった。

「でも、だってウニョガ…」

戸惑うドンへの耳元でそっと囁く。

「Tシャツの隙間からドンへの可愛い乳 首見えてる。これじゃ俺、気になって練習に身が入らないし、他の奴等がそれ見るの絶対に嫌だ」

「………!!//////」

抱きしめる腕に力を込める。

「俺がシウォナのTシャツ着るから、ドンへは俺の着てくれ。じゃないと安心出来ない」

「ウニョガ…」

抱きしめられたままのドンへがコクンと小さく頷く。

俺はガバッと来ていたTシャツを脱ぐとドンへに渡す。

「早くこれ着て!!シウォナ、悪いけどお前のTシャツ俺が借りるわ」

「あ、あぁ…別に構わないよ」

俺の気迫にシウォンも頷く。

俺はドンへを後ろに隠すようにして着替えさせた。

「えへへ…このTシャツ、ウニョガの匂いする~♪」

着替え終わったドンへは嬉しそうにそう言うと、頬を染めた。

「お取り込み中、申し訳ないですが…ストレッチ再開したいんですけど?」

「あぁ、悪い!続けて」

呆れ顔のキュヒョンに促されてそう答えると、皆一斉に動き出す。

「全く大袈裟な。大体、鈍ちゃんの裸なんて皆見慣れてるっての☆鰯にも困ったもんですね」

キュヒョンがそう悪態をつくと、側で聞いていたソンミンがクスリと笑った。

「いいんじゃない?それが好きって事でしょ。キュヒョナは僕の素肌が皆の目に晒されても、全然平気なの?」

「…………ちょっとは嫌かも」

「ほらね!」

爆笑するソンミンにバツが悪そうなキュヒョンが頭をかく。

それを見ながらリョウクとシウォンが微笑む。

「ね、シウォニヒョン。僕、ダンス部に入部して良かった!毎日、本当に楽しいし…キボミに感謝しないとね!!」

「なら良かった。俺も毎日リョウガに会えるし、差し入れも毎回美味しいし…凄く楽しいし、充実してるよ」

見つめあう二人の間には、穏やかな熟年夫婦の空気感がそこはかとなく漂っていた。

ピンク色の幸せオーラとハートが立ち込める部室で、今日も俺達は練習に明け暮れる。

振り返ったドンへがふいに笑う。

「ウニョガ」

「ん?」

「大好き♪」

「俺も」

皆が見てないのをいい事に、俺はドンへの唇に素早くキスをした。

ダンス部は今日も平和です――。(笑)


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(完)

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安定のバカップルぶり(笑)

ウネウネはこうじゃないと!!(≧∀≦)b

楽しんで頂けましたら幸いです♪(*´∇`*)


※画像お借りしました!有難うございます!!