ブーシュカ・ウネウネ物語(番外編7 ドンへセンイル編) | 輝く君がいるなら

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BL大好きおばちゃんのKーPOP腐ブログです(笑) 自由気ままに推しについて語っています♪ SF9のテヤンが今の私の癒し♡ なので最近はテヤン更新多め☆ P1Hも推してます♡ SUPERJUNIORのドンヘ、BTOBのウングァンも大好き‼ SUPERNOVAは殿堂入り☆

かなり遅れましたがドンヘ・センイルです♪(●´ω`●)ゞ

ラブラブで幸せな二人をご堪能下さい☆



これは、ブーシュカのウネをモチーフにしたお話です☆

実在するウネとは似て異なりますのでご了承下さい!m(_ _)m


〇ウニョガ=ブーシュカ・ウニョクちゃん

〇ドンヘ=ブーシュカ・ドンヘちゃん♪


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俺の誕生日はドンヘから色んな物を貰った。

手作りのケーキに愛の言葉、お揃いのTシャツ、それから…初めての……//////

だから、俺もドンヘの誕生日はめいっぱいお祝いした。

平日だったから、学校帰りにカフェで頼んでおいたケーキを取りに行って俺んちで食べた。

プレゼントも奮発して、お揃いで色違いのスニーカーを贈った。

ドンヘは凄く喜んでくれた。

「他に俺にして欲しい事あるか?」

そう聞いたら……。

「ウニョガの一日をオレに頂戴!オレ、ウニョガとずっと一緒にいたいから…駄目かな?」

なんて可愛い事を言うもんだから…次の休みに一日ドンヘに付き合う事に決めたんだ。

そして、今日がその決行の日!

俺もドンヘと一緒にいられるのが嬉しくて、朝からソワソワしっぱなしだけど…ここはスマートにドンヘをエスコートしなくっちゃな!!

大好きなドンヘの笑顔が見たいから―――。





「ウニョガ~!!」

待ち合わせた駅前。

ドンヘが満面の笑みで手を振りながらやって来た。

「今日はオレの為に有難う!ウニョガと一日いられるなんて夢みたいだ…/////」

頬を赤らめて上目使いでそんな事言われて、堪らずに俺はドンヘをギュッと抱き締めた。

「……ウニョガ、嬉しいけど人目が…」

はっ☆しまった!ここは駅前だった!!

俺はドンヘから離れると、咳払いをひとつ。

「ドンヘ、どこに行きたい?今日はお前の行きたい所に付き合うよ」

「ホント!?いいの?」

「ああ。遠慮しないで言ってみろ☆」

「オレ、水族館に行きたい!!魚が泳いでるの見てると癒されるんだ~♪」

ドンヘのその一言で、今日のデートは水族館に決定した。





「うわ~!!ウニョガ、見て見て!クマノミがいる~♪」

目をキラキラさせて水槽を見つめるドンヘ。

「可愛いなぁ♪」

『可愛いのは水槽の魚じゃなくてお前だよ…マジすっげぇ、可愛いし…/////』

なんて考えながら無言でドンヘを見つめていたら…。

「……ウニョガ、ちゃんと魚見てる?」

怪訝そうな顔で見つめられて超焦った!!

「へっ!?あぁ、見てる!ちゃんと見てっから☆」

「なら、良いけど…もしかして、水族館つまらなかった??」

思いっきり眉毛を八の字に下げるから、俺は慌てて否定する。

「そんな事、絶対ない!!ドンヘと一緒なら、例えテストでも俺は楽しめる自信あるし☆」

「何、それ!!……でも、安心した」

笑いながら瞳を伏せるドンヘが、愛しくて…。

「ごめんな、不安にさせて。本当は魚よりドンヘ見てた。可愛くて、つい…/////」

「えっ…/////」

真っ赤な顔で見つめ合う俺とドンヘ。

あぁ、もう駄目だ!!!

「ドンヘ、ちょっとこっち来て☆」

強引に手を引くと、物陰にドンヘを連れ込んで壁に押し付ける。

「ウ…ウニョガ!?」

薄暗い水族館は、俺には有り難かった。

「し…っ☆黙って」

「ん…っ!」

ドンヘの後頭部に手を差し入れて引き寄せると、いきなり唇を奪う。

「う…ふぅ…んっ…」

ドンヘから漏れ出る艶めいた吐息。

それが、一層俺を熱くさせた。

暫くドンヘとの口づけに酔いしれて…唇を離す頃には、ドンヘは立っていられずに俺にクタリと凭れ掛かっていた。

「はぁ…っ、ウニョガ…」

「いきなりごめんな。でも、我慢出来なくて…」

抱き締める腕に力を込める。

「びっくりしたけど…嫌じゃなかったから///」

俺の背にまわされたドンヘの腕が強く俺を抱き締めた。

「ウニョガ、好き…」

「俺も…」

俺達は幸せを噛み締めた。





「ドンヘってコツメカワウソに似てるよな~!!」

「嬉しいけど…オレ、あんなに可愛くないよ?」

水族館を堪能した俺達は、楽しかった事を口々に言い合って帰路に着いた。

「イルカのショーも楽しかったね~♪」

「あんなにジャンプ出来るなんて、すげぇよな☆」

ワイワイ話していたら、急にドンへが黙り込んだ。

「……どした?」

「帰りたくないな…」

「ドンヘ?」

「今日、ずっとウニョガといて…凄く楽しかったから…」

立ち止まった俺達は互いに見つめ合う。

「オレ、欲張りなのかな…。もっとウニョガと一緒にいたいなんて、迷惑なのに…ごめんね」

ドンヘの目がみるみる潤んで、伏せられる。

「……っ!」

俺はドンヘを抱き締めた。

「謝るな…。俺も同じだから、謝らなくていいから!」

「ウニョガ…」

震える手が俺のシャツの裾を握る。

「それに…誰が帰すなんて言った?」

「え…っ!?」

「俺の誕生日、お前さ…その…初めてをプレゼントしてくれただろ?」

「うん…///」

「だから、二回目は絶対にお前の誕生日って決めてたんだ」

「……!!////」

「今日一日、俺と一緒にいるんだろ?」

「うん…」

「帰らないでくれ、ドンヘ。愛してる」

「ウニョガ…!」

シャツの裾を掴んでいたドンヘの手が、優しく俺を抱き締め返す。

「有難う、ウニョガ…オレ、最高に幸せだ」

「うんと優しくすっから…」

「ウニョガなら、オレ平気だよ」

「パボ!そんな事言うなよ☆抑えらんなくなるだろ!」

「あ…でも、どこ泊まるの??オレ達、未成年…」

「大丈夫!イェソンさんから、知り合いがやってるってホテル紹介してもらったから☆安いけど、防音だけはしっかりしてるって言うからさ。実はもう予約ずみ!」

「………」

「……呆れた?」

「ううん☆惚れ直した!!」

ひとしきり笑い合った俺達は…。

「じゃあ、行こうか。お手をどうぞ、姫♪」

「宜しくお願いします、ウニョガ王子……/////」

そっと差し出された手を取って、俺達は歩き出す。

二人で幸せになる為に―――。





誕生日おめでとう!俺の大切なイ・ドンヘ。

俺達はこれからも…ずっと一緒だ!!

永遠に―――。



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ウニョガ視点のドンヘ・センイル話をお贈りしました~♪

ウネウネの二人には倦怠期はなさそうですね(笑)

ちょっと書いててウニョガに傾きそうになりました☆(;^ω^A

二人にはずっと幸せでいて欲しい!!

楽しんで頂けましたら幸いです。m(_ _)m


コツメカワウソの件は、この間お会いしたMさんが「ドンヘに似てるから、見てみて♪」って言ってたので画像漁ったら、確かに似ていたので引用させて頂きました(笑)

私は『くまモン』もドンヘに似てると思うんですが、如何でしょう…(●´ω`●)ゞ

特にビックリ顔のくまモンがそっくりだと思います!!

私的に、一番似てるのはブースカだとは思いますが…(;^_^A

他にも似てる物がありましたら、是非こっそり教えて下さいませ♪(*^.^*)


※画像お借りしました☆有難うございます!!