実在するウネとは似て異なりますのでご了承下さい!m(_ _ )m
〇ウニョガ=ブーシュカ・ウニョクちゃん
〇ドンヘ=ブーシュカ・ドンヘちゃん♪
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「ウニョガ~、お待たせ~☆」
部室の扉を開けて恋人の元に駆け寄る。
「……ウニョガ?」
返事がない事に気がついて、顔を覗き込むと―――。
「寝てる……」
ウニョクは気持ち良さそうに、小首を傾げてうたた寝していた。
まじまじと寝顔を見つめる。
「へへ…可愛い♪/////」
思わずしゃがみこんだまま、机に頬杖ついてウニョクの顔を眺めてしまう。
『無防備だな~☆ 意外とまつ毛長い~!! 唇ぷっくりしてて可愛いし♪ 』
いつもウニョクに見つめられるとドキドキして、すぐに視線を逸らしてしまうから…。
「なんか新鮮♪」
ウニョクの目が好き。
いつもは忙しなくキョロキョロと良く動くアーモンドアイ。
だけどダンスする時は真剣に細められて、凄くカッコいいんだ。
オレを見つめる時は凄く優しくて、溶けそうに甘いんだよね。
ウニョクの唇が好き。
いつもはユーモアがあって面白い話ばかり飛び出して、オレを笑わせてくれるけど…。
キスの時は熱っぽく情熱的にオレの唇を塞いで、柔らかく包み込んでくれるんだ。
『ウニョガにキスされると頭がボ~っとして、時々訳が分からなくなっちゃうんだよね。 唇の感触が凄く気持ちいいし…/////』
あぁ、オレはウニョクが凄く好きなんだな~って思ったら、何だか無性に泣けて来ちゃって。
「ウニョガ、大好き…」
つい声に出して呟いて、机に突っ伏してえぐえぐしながら鼻を啜ってたら―――。
「ドンへ、どした?」
寝起きの掠れ声と一緒に大きな手が伸びてきて、オレの頭を撫でてくれた。
思わず顔をあげると、優しいウニョクの眼差しがオレを見つめていて。
「泣いてんの? なんかあったのか?? 」
「ううん、何でもない」
頭を振ってそう答えるけど…胸がギュ~って締め付けられて、苦しいよ。
「おいで」
そう言ってオレの手を取ると、優しく抱き締めてくれた。
そのままポンポンと背中をあやすように叩かれる。
「……幸せだな~って」
「うん?」
「オレ、ウニョガといられて凄い幸せだな~って思ったら…なんか泣けてきちゃって」
「…そっか」
そう言うとウニョクはオレをギュッと抱き締めた。
「ウニョガ」
「ん?」
「……大好き!」
「ありがとな。俺も…ドンへが大好きだ」
想う人に同じように想って貰える奇跡。
何て温かくて嬉しくて幸せなんだろう。
ウニョクに抱き締められたまま、オレは目を閉じる。
優しい温もりに包まれて、この時が永遠に続くように神様に祈った―――。


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お久し振りのウネウネ物語をお届け致しました!!
そろそろ秋なのでセンチメンタルなお話にしてみました♪
この二人の間に流れる絆と間合いが私は大好きです☆
楽しんで頂けましたら幸いです!(*^_^*)
※画像お借りしました!!有難うございます☆