実在するウネとは似て異なりますのでご了承下さい!m(_ _ )m
〇ウニョガ=ブーシュカ・ウニョクちゃん
〇ドンヘ=ブーシュカ・ドンヘちゃん♪
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「ウニョガ~、暑い」
可愛い恋人ドンヘと一緒に帰る駅までの道。
付き合い始めたばかりの俺達は、まだ可愛いキス止まりの関係。
それ以上の事してみたいけど、怖いしドンヘに嫌われたらって思うとなかなか先に進めないヘタレな俺。
「ん?ドンヘ、顔真っ赤だな☆大丈夫か!?」
手のひらでそっとドンヘの頬を包み込む。
「大丈夫じゃないかも~☆」
へばってるドンヘも可愛いな/////って、違う違う!!
「熱中症にでもなったら大変だ☆よし、イェソンさんのコンビニ寄ってこう!涼めるし、アイスでも喰おうぜ!俺奢るからさ♪」
「ホント!?やった~♪」
へばり気味の恋人の手を引っ張って、俺達はイェソンさんのコンビニに急いだ。
「こんにちは~!」
仲良く二人でコンビニに入って、挨拶する。
「いらっしゃい」
イェソンさんがいつものように笑顔で迎えてくれた。
「ドンヘが暑さにやられてへばり気味なんで、アイス下さい!」
俺が言うとイェソンさんは笑いながらおススメを教えてくれた。
「今ならソフトクリームがお買い得だよ。増量中でも値段そのままだし」
「えっ!?マジで~♪ウニョガ、オレそれがいい!!」
ドンヘがキラキラとした目で俺を見つめる。
「じゃあ、ソフトクリーム2つ下さい!」
ドンヘの肩を抱き寄せて笑い合う。
「チョコとバニラとミックスがあるけど、どれにする?」
イェソンさんがコーンカップを手にしながら聞いてくる。
「あ、俺チョコで!」
「オレはバニラ~♪」
「了解!」
手際よくソフトクリームを作るイェソンさん。
器用にアイスを渦巻にしていく。
「美味しそうだね、ウニョガ~♪」
「ドンヘ、少しは元気出たみたいだな☆」
どちらともなく笑い合う。
「はい、どうぞ」
「有難うございます!」
ソフトクリームを受け取ってお金を払うと、俺達は店の奥のイートインコーナーに移動した。
「美味し~♪」
「うん、確かに美味いな!」
暫くソフトを夢中で食べていた俺達。
ふと何気なくドンヘに目をやると…。
ピンク色の舌がチロチロと動いてはソフトを舐めとって行くのが目についた。
『ちょっと待て!ドンヘの喰い方、何かエロくないか!?』
そう自覚してしまったら、もう駄目だった。
『あんな顔して俺のも舐めるのかな…//////』
ボ~ッとしながらドンヘを見つめる。
「あ、垂れちゃった☆」
ドンヘの腕を流れるソフトの白を、舌が追いかけて丁寧に舐め取っていく。
『ん…ウニョガの美味しいね♪』
そんな妄想に耽っていると、いきなりドンへが俺を見つめた。
「ウニョガも垂れてる!」
「へっ??」
そう言うと、ドンヘは俺の方に身を寄せて腕に垂れたソフトをピンク色の舌で舐めあげた。
柔らかくて温かくて気持ちのいい舌が、俺の腕を滑っていく。
『ちょ…!!マジでドンヘの舌の感触、気持ち良くてヤバい!!』
「へへっ、チョコも美味し~ね♪」
笑顔で唇をペロリとひと舐めするドンヘ。
「うっ…!//////」
俺は前かがみになって、どうしようか焦って考える。
『こんな明るい、しかも知り合いのいるコンビニで盛るなんて~☆』
鼻血が出ないだけマシだった。
「どうしたの、ウニョガ☆顔赤いけど…大丈夫!?」
俺の顔を心配そうに必死に上目使いで覗き込むドンヘ。
唇が可愛くてムラムラ…いや、クラクラする!!
頼むからそれ以上、近づかないでくれ~!!!
今の俺は野獣だぞ! 危険極まりないんだぞ!!
「…ウニョク君、トイレあっちね。」
イェソンさんが俺の肩に手を置いて、優しくソフトを引き取ってくれる。
「………っ!!有難うございます!」
イェソンさんの助け舟に俺は猛スピードで席を立って、トイレに突進した。
「ウニョガ…。どうしたんだろう、急に…」
「さぁな。アイスで冷えて急に腹でも痛くなったんじゃないか?」
そう言うとイェソンは意味深ににっこりほほ笑んだ。
あの後、トイレで九死に一生を得た俺が、ドンヘに人前でのソフト禁止令を言い渡したのは言うまでもない。


おしまい
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最近暑くて、アイスの事ばかり考えていて(笑)
ソフトって人によって舐めて食べたり、かじって食べたりするな~って思った時にふと思いついたお話です☆
ウネペンさんにニヤリとして頂けましたら幸いです!( ´艸`)
※画像お借りしました!有難うございます☆