ブーシュカ・ウネウネ物語1 | 輝く君がいるなら

輝く君がいるなら

BL大好きおばちゃんのKーPOP腐ブログです(笑) 自由気ままに推しについて語っています♪ SF9のテヤンが今の私の癒し♡ なので最近はテヤン更新多め☆ P1Hも推してます♡ SUPERJUNIORのドンヘ、BTOBのウングァンも大好き‼ SUPERNOVAは殿堂入り☆

これは、ブーシュカのウネをモチーフにしたお話です☆

実在するウネとは似て異なりますのでご了承下さい!m(_ _ )m


〇ウニョク・ウニョガ=ブーシュカ・ウニョクちゃん

〇ドンヘ=ブーシュカ・ドンヘちゃん♪



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

オレにはウニョクが全てだった。

鈍くさいって言われ続けたオレを、ウニョクだけは笑わなかった。

そればかりかオレのダンスを見て『お前、凄いよ!』って褒めてくれた。

オレはそれが嬉しくて、ウニョクとならどこまでも行ける気がしてた。

ウニョクと過ごす時間は掛け替えない程充実していて、楽しくてキラキラしてた。

だから、これからもそんな時間がずっと続いて行くんだって信じていたんだ。

そう、あの時までは…。



鈍くさいオレはつるむ友達もあまりいなくて、ウニョクとばかり遊んでた。

自転車に二人乗りしたり、ふざけ合ったり、お揃いのチェックシャツ着たり…他愛無い事でもウニョクと二人なら凄く楽しかったんだ。

お互いに『好きだ』って口にした事はないけれど、ウニョクもオレと同じ気持ちだって信じてた。

でも、あの日…。

オレは偶然知り合った隣のクラスの子と意気投合して、オレの家で日が暮れるまで夢中で遊んだんだ。

ウニョクからの電話も気づかずに。

家の前で彼を『又ね!』って笑顔で見送って、振り返ったらそこにいる筈のないウニョクがいたから凄くビックリしたんだ。

『ウニョガ、どうしたの?』って狼狽えながら聞いたら『今の誰?』って冷たい声と目で言われて…。

『誰って、隣のクラスの…』って説明しようとしたら、いきなり『ドンヘの浮気者!』って怒鳴られて…オレどうしたらいいのか分からなくなったんだ。

『何回も電話したのに』って言われて、慌ててスマホを見たら着信がいっぱい入ってて、全部ウニョクからだった。

『ごめん、ホントにごめん!』って謝ったけど、ウニョクは許してくれなくて…最後に言われた一言がオレの思考を停止させたんだ。

『まぁ、お互い様か。俺もシウォナとミニと浮気してたし?』

何を言われたのか初め分からなくて、回らない頭で一生懸命考えて…やっと理解した頃にはオレの目には涙が溢れてた。

『そんな…嘘だよね!?』ウニョクに縋り付いて問いただすと、冷たい目で『嘘なんかじゃない。』って突き放されて。

ウニョクと過ごした楽しかった宝石のような日々がオレの中で粉々に砕け散った瞬間、オレは堪らずにウニョクに背を向けて家の中に逃げ込んだんだ。

胸が苦しくて、張り裂けそうで…シウォナとソンミンに対する嫉妬心とウニョクを失った悲壮感で頭も心もグチャグチャなオレは、ただただ声をあげて泣き続けた。



19713150.jpg



つづく


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

ウニョクちゃんの浮気を聞かされて、凄くショックで自分とドンヘちゃん♪を浄化するには書くしかないと思って書きました☆

ドンヘちゃん♪がこのままウニョクちゃんを諦めてしまうのか否か…見届けて下さい(TωT)


※画像お借りしました☆有難うございます!