サンガルーショップ で販売しているブーメランの材質の話です。 オーストラリア製だとかアボリジニが作ったといいながら、実は中国製だったというのを見ると悲しくなってしまいますが、サンガルーショップ のブーメランは、アボリジニが一つ一つ手作りしているものです。


サンガルーショップ の商品ラインで、アカシア製ブーメランは、オーストラリアの主にクイーンランド州(オーストラリアの北東部に位置し、主な都市としてはゴールドコーストやブリスベンがあります)に散在するブリガローというシルバーワトル(日本で馴染みのある名前で言えばアカシアですが、日本には無い品種)の一種から作られたものです。


ブリガロ―というのは、アボリジニ語でアカシアを意味します。 ブリガロ―の樹木は暗く赤みがかった茶色の心材と全く異なる細い黄色の白太(しらた)で非常に魅力的です。


オーストラリア・アボリジニに魅せられて、、、ネットショップの新米オーナー日記-ブリガロー


ブリガロ―は、家具などにも使われています。 アボリジニは、ブリガローを、ブーメランだけでなくて、槍の頭やヌラヌラと呼ばれる狩猟用の先にこぶの付いた太い棒にも使っていたそうです。 これらからも、かなり強度のある樹木だと想像できますね。


そんなブリガローでできたブーメランが、こちらです。



オーストラリア・アボリジニに魅せられて、、、ネットショップの新米オーナー日記-アカシア製ブーメラン

前回、アボリジニは文字をもたない民族で、絵が、伝達手段の一つだと書きましたが、彼等は元来は典型的な狩猟民族でした。 


以前、ビデオを見たことがありますが、見事に動物や魚を捕獲していました。 畑を耕すとかいうような概念は無いので、それではあまりに動物タンパクばかりで身体に良くないのではとか思ったりもしたのですが、食べられる草木を見分けて、そこから栄養を補給していたみたいです。


また、アボリジニは、本来はアルコールを飲まない民族で西洋文明と隔離して伝統的な生活をしているアボリジニはアルコールを飲まないのですが、シドニーの街中なので見かけるアボリジニは飲んだくれが多くみられるのは残念です。 アボリジニを追いやったという罪の意識からかもしれませんが、アボリジニに対する優遇政策で、働かなくても生活できるようにしたことが逆に良くなくて、酒代に使ってしまっているという悲しい話です。 これも文明のマイナス面なのでしょうね。


ところで、動物の捕獲に活躍したのがブーメランです。 ブーメランには火を起こすとか武器にするとか色々な用途がありますが、動物を捕らえるのには、かなり使われていたみたいですね。



オーストラリア・アボリジニに魅せられて、、、ネットショップの新米オーナー日記-カンガルーのブーメラン

以前にも書いたことがありますが、アボリジニの絵は元々は芸術目的ではなくて伝達手段の為のものでした。 


オーストラリアの原住民・アボリジニは文字を持たない民族なので、絵が伝達手段だったのです。

こんな事を書くと、アボリジニは文化レベルが低かったからイギリス人にオーストラリアの土地を奪われたのも仕方ないなと思う人もいるかもしれないですが、逆に彼らにはテレパシーというものがあったのだそうです。 今でも、昔ながらの伝統的な生活をしているアボリジニの中には、その能力がある人もいるとの事ですが、多くのアボリジニは欧米人と同化し、そのようなものは無くなったそうです。


さて、皆さんはどう思われますか?



オーストラリア・アボリジニに魅せられて、、、ネットショップの新米オーナー日記-石のアート