前回、カウラ事件をオーストラリア人の視点から見たらという事を書いたら、何人からの方から、「そういう見方もあるんだ。」と言うコメントをいただきました。


で、その続きというか、オーストラリアから日本との戦争に関して、、、、、


シドニーに「アンザック戦争記念館」という建物があり、オーストラリア軍の戦争の歴史が展示されており、当然、第二次世界大戦の展示もあります。 今までアジアの国の似たような戦争記念館で見たのは、戦争中の日本軍の残虐さを訴えたものであり、ここもそうじゃないかなあと思っていました。


ところで、そこで、思わぬ展示物を見つけました。


アンザック戦争記念館で見つけたもの


当時、戦った日本軍の兵士が戦後オーストラリア軍の兵士に送った手紙の一部なのです。

戦後の交流を示しています。

こんなの、他の国の戦争記念館で見た事はありません。


「戦争は憎むけれど、日本人は憎まない」

というメッセージに受け取れて、すごく穏やかな気持ちになれました。


オーストラリア人は日本との戦争の歴史は知っているけれど、それを今の日本人と結びつけはしないという心の広さを感じました。


オーストラリアに長く住んでいる人に言わせれば、白人はアジア人に対する偏見はあるよ、という事は聞かされる事もありますが、しかし、比較論で言えば、かなり寛容ではないかなあと思いますね。


ただ、前の記事でも書いたように、オーストラリアと日本が第二次世界大戦で戦ったって、皆さん、知っておきましょうね。