『硝子の塔の殺人』知念実希人

読破。

おもしろいミステリーに必ず名が挙がる、

この本。


ホントに面白かった!

起承転結の

結が、2回3回ある。

主人公にある種好感を持てるから

ああ…

となったあとの

どんでん返しに続くどんでん返し。

起承…までは正直、

えー?そんな偶然…?

上手くいくか???

わざわざそんな事するぅ…?


って思うような事も多々。

…ってそれすら、どんでん返しへの伏線。


でも読んでる私達には、

本の中でちゃんとヒントは充分に

与えられてたんだわ。

トリックが面白い、というよりは

この反転に振り回されるのが面白い。


そしてどこまでも「フィクション」。

ノンフィクションに高めたいのに、

現実的ではないフィクション。

でも本の中やもん、

フィクションでいいやん、って。


読み終えたあとも、

薄暗い感じではなく

なんか爽やかさすら感じるという…

(いや、実際にサツ人してるわけやから

全然爽やかじゃないんやけど💦)



あと、実際のミステリー小説も

いっぱい出てくるから

それらを読みたくなるね。

そういう意味では

この本は

ミステリー愛に溢れた作者が

読者にミステリー小説の面白さを

余すことなく知ってほしいという

希望のもとに執筆された本なんじゃなかろうか。


なんせ読んでよかった。