タイの田舎で正月(ウルルン場末滞在記-危機一髪編) | 微笑みの国タイランド場末探索

タイの田舎で正月(ウルルン場末滞在記-危機一髪編)

「村人接触編」から続き。

さて、今夜は早めに寝ることにして、といっても寝る場所はキングサイズくらいのベット一つしかない。
もちろん布団も一組。お客様用のものなぞある分けない。
想定はしてたが、仕方なく大の大人男3人は一緒のベットで寝ることに。
暑かったら床の上でも寝るのだが、正月のイサーン地域の夜は冷え込む。とても布団なしでは寝れず仕方なしだが、自分は寝相がとても良いので、寝たら身動きしない。
他の二人も大人しく寝てくれてたので良かったが、寝相の悪い奴が一人でもいたら最悪だっただろう。
イビキも歯ぎしりも誰一人しないので、静かに寝れるはず。。。。



と思った大間違い!!
なんと深夜であるのにニワトリはずっと鳴いている。通常ニワトリは早朝に鳴くものと相場が決まっているのだが、タイではその常識が通用しないのか、朝だけでなく、昼間も夜も延々鳴き続けてるのである。
起きている時には気にならないのだが、いざ寝るとなったら騒音以外なにものでもない。
すぐにでもニワトリの首を絞めてカラアゲにでもしてやりたいくらいムカつく鳴き声だった。

それでも旅の疲れが勝って、なんとか寝た。。。



が、また寝静まった深夜にとんでもない出来事が!!!






「バキッ!ドコッ!!」と何かが壊れた音と共に地震のような震動!

え!!!!地震か???
地震には敏感なのですぐに飛び起きた!

隣の二人は何事かと寝ぼけた様子。

いや、地震ではなかった。ふぅ、良かった。こんなところで地震があったら、村全部倒壊を免れないはず。
と安心して、原因を確かめることもせず寝入る。朝になってその原因が分かるが、背筋が凍る思いがした。
というのも起きてからベットの床を見たら、ベットの足の一つが床を突き破ってたのだ。もちろん床の下は地面でここは高床式の2階。もし全部床が抜けてたら、確実に大ケガコースだった。おそるべしタイ建築。
この恐怖から、2日目はここで寝れなかったのは言うまでもない。自分だけ市内のホテルに逃げた(-_-;


話は戻って、それから何時間寝ただろうか、ナローン母親がまだ夜も明けてない早朝に起きてガサゴソしてる。
ここらは夜明けと共に起きて、夜更けと共に寝るというようなところだし、おそらく5時とかそこらかと思って、まだまだ寝れると思い、そこからさらに数時間寝る。

外もすっかり明るくなって、かなり寝たしもう昼ころかなと思ってたら、まだ8時頃だった。
もう完全に目が覚めてしまったので、起きることにした。ナローンも起きたがシゲくんはまだ寝てる。
早速朝ご飯を準備してくれて、昨日スーパーで買ったインスタントコーヒーにパンを食べる。

その前に、顔を洗いに恐怖のユニットバス風タイ式トイレ(写真参照)の水をためてる水槽を使おうとするも、
何かいろんなものがプカプカ浮いてるので、洗うのは断念。飲み水用のペットボトルを大切に使って歯を磨いた。もちろん朝の用足しもタイ式トイレで終了。小はいいけど、大は。。。
ユニットバス

朝の準備も終わり、昨日の到着時には暗くて見えなかった村の風景も見えて、早く偵察に行きたくてウズウズ。シゲくんはまだまだ寝るといった感じだったので、一人でちょっとブラブラしようとチャレンジ。
外に出たらすぐに近所の人に見つかった。昨日焚き火の周りで飲んでいたメンバーだ。
そんで片言の英語で話かけてくる。こちらも片言の英語で対応。お互い通じてるかどうかもわからないコミュニケーション。それでも笑顔で楽しそうにくったくのない笑顔で話す村人の姿は、昔の人情味のあふれる時代の日本と同じような感じがした。今の日本の都会ではすっかりなくなった暖かい感じ。

そんなタイの田舎にとても居心地良く感じ、癒された。そこらをブラブラ歩くと塗装もされてない道に高床式の家々、放し飼いの鳥や犬など、まさに今やテレビでしか見る事ができないような風景に感動を覚える。

一旦ナローン宅に戻ってみると、シゲくんもやっと起きたみたいで、今日の観光スケジュールを決める。
今度はシゲくんと二人で、村を探索し、写真を何枚か撮って、村人と触れ合い、ウルルン体験を満喫して、昼前に観光に出発!!!

コーンケン02

機織り

写真は村の子供がドロ遊びしているところと、村のおばあちゃんが村特産の織物をしているところ。
いい素材写真がいっぱい撮れた。

「観光編」は次回に続く。