アジア雑貨通販サイト立ち上げ秘話 その3 | 微笑みの国タイランド場末探索

アジア雑貨通販サイト立ち上げ秘話 その3

さて、今回は仕入れの話。

通販サイトを立ち上げるにはまずは商品。素人二人の初めての仕入れは、今考えると恐ろしく適当な商品選定で、かなりボラれてたと思う。

とりあえず、日本でアジア雑貨店(実店舗&ネットショップ)を下調べして、仕入れる商品の目安を決めて、アジア雑貨関連本を読んで、市場の場所も確認してから行動したので、その時は簡単な作業だと思っていた。

でもそれはかなり甘い認識で、タイという熱帯の国での日中の仕入れほど大変なものはない。
冷房のない市場での買い物はまるでサウナ。一番暑い時期は40度を超える。観光客がクーラーのきいたデパートで買うのとは雲泥の差がある。かなりの体力を使うし、大量の買い付けで、20kgを超える荷物を持ちながらの移動なので、日中仕入れは3時間が限界。(何度もジュース休憩入れての話)

最初はカーゴ屋の存在も知らず、全部自分達で運んでいたので、それはもう地獄だった。
それでもアジア雑貨店の立ち上げということで、意気揚々と楽しみながらやってたので苦痛ではなかった。

事前調査情報通り、一番メインの仕入れは、バンコク最大の市場である「チャトゥチャック市場」で行い、それ以外に中華街の「サンペン市場」や「ナライパン」でアクセを探し、「プラトゥーナム」で衣服を探す。
夜は「ナイトバザール」で探して、ほとんど丸一日仕入れ。無駄無く移動や買い付けが出来たのは、現地滞在のシゲくんのお陰で、通訳や交渉もシゲくんの友達のタイ人を使ったので、それなりに安く仕入れできただろう。今はさらにもっと効率よく安く仕入れができている。

プラトゥーナム

現在もこれらの場所での仕入れは変わっておわず、おそらく日本のアジア雑貨店も同じ場所で仕入れしているであろう。市場では同業と思われるバイヤーを何人も見かける。(お互い密かに牽制している。。。)

場所を見つけるのは地図さえあれば簡単だし、市場も観光客も自由に買えるので、誰でもアジア雑貨店はできると思う。問題は交渉や定期的仕入れをどう行うかで、そう何度も仕入れに出かけれるようになるには、かなりの売上がないと無理である。渡航費や人件費をどうペイできるか、コスト計算をしっかりして、利益がでるように仕入れするのは難しい。自分達もまだこの課題はクリアしていない。

これからアジア雑貨店をやろうと思っている人に助言するなら、現地にスタッフを確保するのが一番のコストダウンにつながる。人件費は日本の1/10くらいなので、自分が仕入れに出かける渡航費があれば、半年くらい現地人を雇えるのである。この場合、一番の問題は信用できるスタッフを見つけれるかどうか。なんせタイ人の性格は日本人の反対だから。。。まずはタイに行って、タイ人と接して、性格・気質を理解して、信用できる友達を作る。今ならネットでその候補を探すのも手かもしれない。

それ以外の方法として、自分達のように現地スタッフがいる同業から卸で買うのが、現地鵜調達より多少コストはかかっても無駄なく確実に仕入れできるだろう。
現在サンファンでは3件のアジア雑貨店と取引がある。今後も卸先を増やしていこうと思うが、まだまだ弱小なので体制が整っていない。今後の課題である。

次回は各市場の詳細をご紹介。