GW後半、早くもUターンラッシュ!?

メタボ家計の子連れパワーカップル達が迎える「現実」

ゴールデンウィークもいよいよ後半。
メディアでは「最大11連休」と煽られ、SNSには豪華な旅行やレジャーの写真が溢れています。

しかしその裏で、子連れの共働き夫婦――いわゆるパワーカップルの多くが、
重たい現実と向き合っているのをご存知でしょうか?


「収入は多いはずなのに、お金が貯まらない…」

共働きで世帯年収1,200万円超。
外から見れば「勝ち組」に映る彼らですが、実態は意外にもメタボ家計

・子どもの教育費
・週末の外食とレジャー
・都心の住宅ローン
・見栄の出費(習い事、プレゼント、車…)

気づけば「今月も赤字すれすれ」。
貯金どころか、ボーナス前提で家計が回っているというケースも少なくありません。


子どもが喜ぶGWが、親にとっては“ストレスフル”な連休に

テーマパークは激混み、高速道路は大渋滞。
ようやく辿り着いても、飲食店は長蛇の列…。

「子どもは楽しそうだけど、正直ヘトヘト」
「仕事より疲れる」
「お金も体力もごっそり持っていかれた」

そんな声が、UターンラッシュとともにSNSを駆け巡ります。


「思い出作り」の名のもとに、なぜ浪費するのか?

GWは特別だから――
せっかくだから――

その「せっかく」が積み重なり、家計も心も疲弊していくのです。

思い出は、お金をかけたイベントでしか作れないわけではありません。
むしろ、日常の中の“小さな幸せ”を共有する力こそ、家族の絆を強くするのではないでしょうか。


後半の連休こそ、“我が家の未来”を考える時間に

もし、今年のGWが「疲れた」「散財した」で終わってしまいそうなら。
後半は、家族でじっくりと今後のライフプランを話し合う時間にしてみてはいかがでしょうか?

・教育費はどこまでかける?
・老後資金はどう貯める?
・マイホームか、賃貸か?
・この働き方を、いつまで続けられる?

子どもの笑顔も、夫婦の未来も、健全な家計あってこそ守られるのです。


最後に:幸せのかたちは「家計」にも表れる

「お金がないから、我慢しよう」ではなく、
「何にお金を使えば、本当に満たされるか?」を考える習慣を。

それが、メタボ家計から抜け出し、
“等身大で幸せな家族”への第一歩になるのかもしれません。