看取るというコト | HAMAちゃんずのブログ

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娘と息子の二児の母でございます笑
カニンヘンダックス(老犬)がいます。
アイドルもみますし、韓国ドラマも観ますし、
未亡人生活、シングルマザーの生活、娘の不登校の頃の体験など日記代わりに書いてます。
上の子は社会人。下の子は大学生。
東京在住。

夜分遅くに。


更新。


昨日、父は転院予定でした。


しかし、朝から母から電話。


病院から電話があってね。
昨日夕方から呼吸が不安定になってる。
すぐ来てください。

とのこと。


急いで顔作って。←メイクアップ😆
着替えて。


2人でタクシーに乗る。


着くと、清掃が終わり次第、個室に移る感じで大丈夫ですか?


はい。よろしくお願いします。


担当医からのお話。


入院した当初は症状も複雑で、1カ月くらいかもしれないと思うと言いました。
でもご本人が予想以上に頑張っていらしたし、元々体力もあり、2カ月少し。
良く頑張りました。
転院はキャンセルしましたので。
こちらで最期まで見させていただきます。
今日会える方は呼んであげてください。


そう、先生は経験からわかっていました。


時間はないと。


昨日、朝から、うちの子供たち。
父の妹たち。
連絡して、呼びました。
息子は休みだったので、すぐに来ました。
弟夫婦も。
まもなく父の妹たちも。


個室で沢山思い出話をして。
大爆笑したり。
あの時はあーだったとか。


父は呼吸が不安定の中、たまに目を開けたり閉じたり。

母は泊まり込みをすることにして、許可を得ていました。


夕方大学を終えて、娘も駆けつけて。
ジジ〜!来たよーー!!

そして、私と娘、弟夫婦は一度帰宅しました。


一応シャワーを浴び、洋服に着替え、準備して、お布団に転がっていました。


まもなく、母から電話。


血圧が下がっている、戻ってきて。と。


弟にも電話。
すぐにタクシーで向かう。と。


私もタクシーを呼び、向かいました。


脈も、酸素濃度も血圧も不安定でしたが。
呼吸はしていました。


そして。


朝早い時間。


看護師さんが部屋へ。


脈も不正脈になっています。
血圧測るも、エラー。二度。


そしてすぐ、父は目を大きく見開いて。
息を吸ってから…呼吸が止まりました。


ゆっくり瞼が落ちていき。

動かなくなりました。


ジジ!
おやじ!
お父さん!

母泣く。
私泣く。


お疲れ様でした。
お父さん。ありがとね。


日の出と共に。


父は旅立ちました。


3人で安置先に見送り。


実家で葬儀社の方と打ち合わせを行い。


昼過ぎに帰宅。


お風呂に入って、一眠りしました。


家族で看取れたこと。


そして何より。


父が痛みが無く、逝けたコト。が良かったと。


あっという間に過ぎた闘病期間。


父をあんなに触って、触れたのは初めてのような気がします。


私が旦那をなくして、良く子供たちと遊び、面倒見てくれました。


何よりも孫を育ててもらうお手伝いをしてもらったコトが、父にも良かったかな。
幸せだったかな。


悔いはありません。


父の人生を称えて。


しっかりとお見送りしたいと思います。