土曜日に養子縁組のエージェンシーが主催しているクラスに参加してきました。今回のトピックは、子供の目から見たAdoptionというものでした。
スピーカーは自らが養子として育ち、今はセラピストとして働いている女性でした。自らの体験とセラピストとして、養子を育てる時になにが大切かを話してくれました。彼女は、小さい時から自分が養子だと親からきいていたし、両親からとても愛されて育った。しかし、それでも、心の奥深いところで、自分は要らない子、生まれてこなけば良かったのではと思うことがあったそうです。ひとつには、彼女が産みの親はどんな人だろうと思った時に、両親はそれを、否定して、「あなたは、私たちの子供だから。」をいわれて育ったそうです。
私たち子供を迎える親は、子供を迎えに行く時、やっと会えたと感無量ですが、子供は、知らないおじさん、おばさん、ましてやわけのわからない言葉をしゃべる人たちににどこに連れて行かれるのだろうと不安でいっぱいかもしれない。 そして、子供を迎えた日を記念日として、親はお祝いをしたいところだが、子供にとっては、産みの親が自分をいらなかったから、この両親のところに来たのだということを一番思い出す日かもしれないとのことだそうです。
養子縁組は、子供の過去の全てを受け入れると言うことなんだなあと思います。わが子が、どうして私のおなかから生まれなかったかと聞いた時、しっかり答えられる自分になりたい。わが子が産みの親に会いたいと思ったら、それを100%サポートする自分になりたい。わが子が自分はいらない人間ではないかと疑問に思った時は、しっかりと抱きしめてあげる自分になりたいと思います。
わが子は、私たち夫婦をもっと人間として成長させてくれるのですね。



