平成23年(2011)(のちに平成23年、新潟・福島豪雨と言われる)
7月のある朝「すごい雨だった!」と感じ起きて
テレビをつけると見慣れた景色とインタビューに応じる義兄に驚き、
初めて水害にあったことを知る。当時義兄は地区の自治会長をしており
尋常ではない雨の降り方にすぐそばを流れる川の氾濫を予感し、地区の
役員とともに一軒、一軒家を回り住民を高台にある公民館に避難させたと
いう。ほとんどの家が床上浸水被害にあったが一人もけが人も犠牲者を
出さずに済んだという。
姉夫婦の家も床上浸水の被害にあったと聞いたので「後片付け手伝いに
行こうか?」というと「ボランティアの人たちが良くしてしてくれるから
慣れてないあんたが来ると返って邪魔になる。」と姉から断られた。
のちに義兄は「NHKのニュースに出たおかげで50年ぶりに高校の
同級生から連絡があった。」とちょっと苦笑いしていた。
義兄と姉はすごく仲が良かった。6年前10月姉が亡くなった後、月命日には
必ず墓参りに行っていたという。お盆にしか夫の墓参りに行かない私とは偉い差。
昨日書いたように49日法要を終えました。
天国で再会し喜んでいるでしょう・・・合掌
姉が愛した庭の花たち
他にいくつかの薔薇やつるバラがありますがまだ花が咲いてないので写真は無しです。
あと家が二軒ほど建てそうな広い庭。一人になった姪、草取りも大変そうなので
姉、妹、私で草取り作業を手伝いました。結構きれいになりました。