なかなか書けずに書くのに保存して数日経っていた記事です。





2年振りに年末年始を実家で過ごし、怪獣君達からも癒され、年明けから春先までの決算仕事を頑張ろうと思っていた矢先。



身近な方の訃報が…



帰省から戻った日に年賀状を確認し、あれ、来ていないな?と思いLINEを送りました。



年賀状はいつもお正月にゆっくり書くと言っていた方なので、そろそろ届くかなと思いながら、年始の挨拶も兼ねて送ったLINE。



いつもはその日のうちに返信があるのに、翌日になっても既読にならず。



1日位は既読にならない事もあるかな?と、翌々日に電話をかけたら、直ぐ留守電に。



家の電話にかけても留守電に。



翌日家に行ってみるも不在。



さすがに何かあったのかと思い、その日の夜教えて貰っていた実家に電話をしてみたら、お母さんが出られて「亡くなったんです」と…



元旦から2日に脳梗塞で倒れられて、発見までそのまま数日経っていたそうです。



私が家まで行った日の前日の夜遅くに、発見されていた様で…



亡くなられた日は、倒れられてから数日後の、私がLINEを送った日でした。



何だか何とも言えないと言う表現が合っているのか分かりませんが、何というか…悲しく虚しく何も考えられなくなりました。



もっと早く連絡をしておけば良かったという後悔と言うか。



虚無感に陥ったと言うか…






亡くなったのは5月に退職された先輩です。



半年前まで一緒に働いていて、辞めてからも緊急事態宣言が明けた時を見計らって何度か食事にも行っていました。



最後に会ったのは10月。私の1ヶ月遅れの誕生日祝いをして貰った時でした。



次は新年会辺りかなとお話をしてその時はお別れをして。



まさかそれっきり会えなくなるとは、思ってもいませんでした。



最後にLINEでやり取りをしたのが11月末。



退職する人が出たこと、新しく社員募集すること、最近のネタになる人の話など。



前と変わらず笑いありのやり取りをして、私の心配もしてくれていました。



なのにまさかです…






先週ごく数人の家族葬に、私も少しだけ参列させて貰いました。



お顔を見たらもう涙が止まらず。



「まさか親族以外で喪服を着るなんて思いませんでしたよ」と、少しだけ愚痴も心の中でお伝えして。



心からありがとうございましたと感謝の気持ちも精一杯お伝えして、お別れをしました。






やっと最近気持ちの面でも落ち着いてきました。



仕事が忙しかった事で、日中はあまり考えずにいれたのも幸いな事です。



会社には先輩が残してくれた資料が幾つかあり、それを見るたびに思い出してしまいますが、頑張らないといけないなと思います。



初めての決算作業。



本当にいざとなったら聞ける人も居なくなってしまい、不安とやるしかないという気持ちと。



何とか乗り越えたいと思います悲しい