さわさわにライバルが出現しました。
1週間ほど前、私の妹に赤ちゃんが生まれたのです。
それがもう、ものすっごい安産だったんですよぉ!
私は出産壮絶記 でご報告の通り、お産でかなりひどい目にあったのですが、そんな私をを反面教師にして、妹はかなりストイックに妊娠中の体重コントロールに取り組んでおりました。
そのかいあってか、陣痛室に入ってからわずか2時間半のスピード出産ですよ!
(ちなみに私は約20時間。しかも自然には出てこれずに緊急帝王切開)
初産なのに、ですよ
妹の病院では、経験豊かな助産師さんでさえ、妹のことを経産婦だと思っていたそうです。
※一般的に第二子以降は第一子のときよりお産が楽だと言われています。
出産後に病院にお見舞いにいったさわさわのことを、誰もが妹の第一子だと思っていたそうです。
すごいよなぁ。。。
姉妹なのになんなんだろう。この差は。。
というのは置いといて!
妹は一昨日、無事に退院しました。
そして今日は、わが娘さわさわとあーちゃん(妹の子供(♀))の初対面の日でした。
入院中、お見舞いには行ったんですけど、ガラス越しの対面だったんですよね。
さわさわは、あーちゃんを間近で見たとたん
「かぁいい!!」
と、いままで聞いたことないくらいの大きな声で叫び、あーちゃんに向かってドタドタと猛烈な勢いで突進!
そして右手を振り上げ…
「わぁぁ、やめて!乱暴はしないでーっ!」
慌てる私の制止を振り切り、その振り上げた右手で!
そっ…
あーちゃんの頭に、見たこともないほど優しく触れると
「かぁいい!かぁいい!
(*^_^*)」
優しく優しく、撫でたのです。
そんなさわさわを見て、大人たちは
「さわさわ、かぁいい~!!」
の大合唱でした
こんな小さな子でも赤ちゃんを愛でる心は持ってるんですねぇ…。
でもその後、さわさわは「どうしちゃったの?」と心配になるくらい興奮して、
寝ているあーちゃんの服をひっぱったり、あーちゃんの周りをドタドタと走り回ったり、迷惑なくらいの大声で叫んだり…。
小さい小さいと思ってたさわさわも、生まれたばかりのあーちゃんと比べるとデカイし力も強い、ガキ大将にしか見えません
私はさわさわをあーちゃんから引きはがすようにして、早々に実家を退散しました。
そして帰宅後…
さわさわは、興奮冷めやらぬ様子で、あきれるほど「かぁいい!かぁいい!」と連発し続けます。
「もーっ、さわさわ、落ち着いて!」
いや、ちょっと待てよ、これは…
もしかして、私に向かって、自分のこと「かぁいい?」って訊いてるのでは?
まぁ、なんて いじらしい!!
・°・(ノД`)・°・
真偽のほどはわからないけれど、私は思わず
「もーっ、さわさわが一番可愛いよ!!
(>_<)」
と言って、さわさわを抱き締めました。
さわさわは私の腕の中でちょっと神妙な顔をしたかと思うと
「パ!(おっぱい!)」
と私に要求し、
まるで100メートルを全力疾走した後のような荒い息をたてながら、おっぱいにむしゃぶりつき
約10分後、コテンと寝てしまいました…
(@ ̄ρ ̄@)zzzzZZzz....
今日、さわさわは
人生で初めて、自分の心の「葛藤」と向き合ったのかも知れません。
あーちゃんのことを可愛いと思う気持ちと
周りの大人たちを、あーちゃんにとられたと思う気持ちと
相反する二つの気持ちの中で揺れるさわさわ……。
わが娘さわさわよ。これからあなたは人生の中で数多くの葛藤と向き合うことでしょう。
今日はその記念すべき第一日だったのです。
なんてね。
今日、さわさわの、今まで見たことない行動と表情に
あぁ、やっぱり、可愛いよなぁ……
(///∇//)
と、デレデレしっぱなしだった私は、やはり掛け値なしの親バカなのです。
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